NURSERY TALEさんの『ココロの花』 喧嘩するたびにアリスの家へ来る魔理沙、きっと喧嘩の相手は霊夢で、アリスの家へ来るのは現実逃避に過ぎなくて…アリスは… かなり短い話の中でアリスのけなげさが垣間見えてしまうような作品。頭のなかだけで魔理沙に言い…

gatonさんの『her day』 この日が誕生日のレミリア。でも咲夜以外には誰も祝ってくれる人がいない。パチュリーだってきっと忘れている。表情こそ出さないもののそれでレミリアは不機嫌になる。そんな中で魔理沙が紅魔館へ盗みに来て……さらにレミリアの機嫌は…

現実逃避さんの『博麗霊夢が熱を出した』 魔理沙が博麗神社に行くと霊夢が熱を出して倒れていて… れいまり看病もの。表紙の霊夢は別に妊娠しているわけじゃないよ！ 公式でもれいまり看病もの（鈴奈庵の「お稲荷さんの頭巾」)をやっているしもはやれいまりの…

いろはにさんの『恋雨前線』 霊夢と魔理沙の昔のお話。 れいまりの出会いもの、だと初め読んだ時は思っていたけども読み返すと別に”初めての出会い”を描いてはいなくて”知り合った初め～れいまりの仲が良くなるまで”の過程を描いたれいまりもの。だった。 最…

小匙三杯さんの「おまえは人間なんだから」 博麗の巫女、というのは人間扱いをされていない。魔理沙はそれでも霊夢を最後まで人間扱いして… 表紙がメイン、あとの本編は表紙のためについているおまけに過ぎない…とか思ってしまうくらいこの表紙とタイトルが…

夢のチョモラン王国さんの『まりさまけず』 いつまでたっても霊夢に勝てない魔理沙、それでも”続けること”そのものに意味があると魔理沙は言い切り…。 たとえ負け続けていてもそれで自信を喪失することもなく、紫の忠告を受けたとしてもそれを受け入れる事も…

ハテナさんの『とら味パンケーキ』 『ちびくろさんぼ』に書いてあるとら味パンケーキの話題をする蓮メリとれいまり、秘封倶楽部の二人は昔のあったかどうか分からない記憶を思い出そうとし、霊夢と魔理沙は霊夢が巫女から普通の人間になるところを見届ける……

PNPさんの『きのこパニック』 ネタバレ↓ 魔理沙がきのこになる。 という一発ネタをを時にシリアスに時にギャグっぽく描いたれいまりもの。でもギャグにしか見えない。 まりさの最後は悲惨な事この上ないのに、それまでの展開のおかげでもはや何もかもが 悪い…

ちょびんこさんの『りとるついんず☆』 れいまりの最初の出会いもの。 神社で一人で過ごして段々と心が荒んでくる霊夢の元へ突然やってきた魔理沙、そこで魔理沙はどんどん霊夢に近づいて、魔法の修行をして…っていうベタな話。 霊夢の寂しそうな表情とかがか…

みずわたさん、toadstoolさんの『Ontenbaar Meisjes』 チルノ×魔理沙がテーマの合同誌。ゲスト漫画も含めて3編。チルまりって魔理沙がチルノをバカにしているような関係が多いイメージだけども、これはどちらも仲が良い二人を描いているよ。 表紙、裏表紙が…

ソライロテレフォンさんの『恋話三編』 れいまりメインの短編三編。 「タイトルなし」 島崎藤村の「初恋」をモチーフにしていて普段とは違う服を着た霊夢に惹かれる魔理沙が描かれる。霊夢の服装も魔理沙も可愛い。 「恋湖がれ」 中原中也の「湖上」をモチー…

草枕とさんの『いまひとたびの』 幽香の話＋短篇集。 連続した話ではないのでいろんな雰囲気が楽しめる。レイマリだったり三月精だったり秘封だったり。この作者さんの本は結構ぼんやりした終わり方を描くのでそこが好き。メリーは最後に何を見たのか？とか…

荻野屋さんの『幻想封霊夢』 星蓮船の聖っぽい役割を霊夢もしてしまうのでは？という解釈から広げた話。幻想郷で秩序を作ろうとする霊夢は妖怪と人間の共存を掲げる紫達妖怪一同に封印されて…その千年のちのお話。 千年のちに現れたのは魔理沙っぽいオリキャ…

小匙三杯さんの『きみと見る春』 魔法使いになることにしたんだ、と魔理沙は霊夢に言い…。 鈴奈庵25話前に描かれた作品なので霊夢の反応は最初はそっけない感じ（鈴奈庵の前に描かれた作品で鈴奈庵な事を考えるのはやめよう）。 でも”自分は魔理沙みたいにそ…

『幻想少女百合録 Vol.1』 百合少女漫画雑誌っぽくした合同誌。百合少女漫画雑誌ってなんだ。 昔あった合同誌『東方ジャン符』みたいにアオリ部分まで雑誌っぽくしている。広告や目次までそれっぽくしているし、細かいところまで拘るのは好き。これvol.1って…

東青嗣さん、azmayaさんの『まりさだらけ』 まりさだらけ、だらけまりさというダジャレっぽい作品二つ。 東青嗣さんの「まりさだらけ」 ちっちゃい魔理沙が大量発生した話。原因は紅魔館のメンバーによるもので… 各キャラがどんな風にちっちゃい魔理沙に触れ…

ねおんらべるさんの『レイマリッジ』 雨に降られて濡れて神社にやってきた魔理沙、それをなんとかする霊夢は結婚の話をし出して…。 ”自分たちがもし結婚したら”と会話しだすタイプのれいまりもの小品。二人とも仲が良くて、結婚してもたぶんこのまま行くのだ…

小匙三杯さんの『博麗の巫女、海へ還る』 霊夢がいなくなった幻想郷。”幻想郷での役目を終え別の世界へ行った”という紫の説明に納得しないような魔理沙。そこで紫の気まぐれ？で魔理沙は”別の世界へ行った霊夢”と邂逅し…。 幻想郷での霊夢は死ぬものの、別の…

白ネギ屋さんの『Dawn』 特に異変もない平和な幻想郷。そんな中でボーっとしている霊夢に魔理沙がやってきて、”研究の手伝い”をしてほしいと言い出す。霊夢は”質問に一つ答えてくれる事”を条件に手伝いをする事になり…。 異変が起きない幻想郷でずっとボーっ…

Axion Channelさんの『死に死に死んで狼煙は霧雨となった』 魔理沙が死んだ。死因は転落死。魔理沙を誑かした巫女は霧雨家に受け入れてもらえず…そして生きている魔理沙が霊夢の前に現れ… これを何回か繰り返す世界のお話。 以下ネタバレなので反転（ここま…

ジロー日和さんの『銭ゲバ東方』 幻想郷にだってお金は必要。というわけで毎月のお賽銭の取り立てに行く霊夢とそれに無理矢理付き合わされる魔理沙達… 紅魔館、命蓮寺、アリス、寺小屋、白玉楼、永遠亭に取り立てその他をしに行くわけども、そこで描かれるど…

四面楚歌さん、梶迫小道具店さんの『炎上 EN-SYO』 何も起きていないけども人里が変だと感じ、それを霊夢に伝える魔理沙、それを相手にしない霊夢。 そして、マミゾウと仲良くなろうとする小鈴、彼女達の行く果ては…。 これ、紐つきの装填を切るのが勿体なく…

ソライロテレフォンさんの『銀河鉄道と星の魔法使い』 いつものように霊夢と博麗神社で一緒にいる魔理沙。 でもふと”どうやって霊夢と出会ったんだっけ”と思い何も思い出せない自分に気づく そんな魔理沙が夢を見はじめ… タイトルから想像できるように『銀河…

ぽたぽた焼さんの『博麗霊夢と幸福論』 Ｑ本書を博麗神社へ奉納したいのですがどこへいったらいいでしょうか？ Ａ己の信じている博麗を描写しなさいかみさまはどこにでもいるのですから。 紫と霊夢の幸福についての話。 作者さんのページで無料公開されてる…

小さな大図書館さんの『けんかのあとは』 霊夢と魔理沙がけんかして… 絵本風な作品。霊夢側の視点で魔理沙と喧嘩した後の様子が描かれる。 魔理沙なんて知らないみたいな事を思う→謝ろうと思う→魔理沙の家に行く→向こうも似たような事を思っていた→仲直り。…

misokazeさんの『魔理沙とゲームと猫』 ネコ耳魔理沙と一緒にゲームする霊夢、アリス、パチュリーの話。 表紙がかわいい。 一応魔理沙がひきこもってアリスやパチュリーを家に入れてくれないみたいな導入部やオチがあるもののやっぱりただネコ耳魔理沙やゲー…

『魔理沙ちゃん煮込み合同』 よく東方合同誌の極北みたいな感じで名前が出される合同誌。でも実際読んでみるとそこまであれな内容というわけでもなく、タイトルの印象だけが先行してしまっているのでは…って感じが強い。魔理沙ちゃんを無理矢理煮込んでみん…

ヘルメットが直せませんさんの『某季某日、博麗の巫女が死んだ』 霊夢、魔理沙、香霖のシリアスもの。 例大祭新刊なのにpixivで本編をほとんど公開しているという作品。 ただしエピローグ全編は本でのみ読める。このエピローグまで読んでちゃんと意味が伝わ…

popricationさんの『くらくなるまで待って,』 鈴奈庵にある妖魔本を退治した霊夢と魔理沙、でもその本は催淫効果のあるような本で魔理沙はその影響を受けてしまう。それを何とかするために霊夢は… 作者さんがTwitterでレイマリックス本ってつぶやいてるけど…

蒼空市場さんの『BATTLE OF TOUHOU』 新しい丹を飲んでくれと早苗と霊夢に薦める魔理沙、霊夢は当然断るが早苗は飲んでしまう。そして… B級映画のテンプレみたいなものがたっぷり詰まった同人誌(最後のページにテンプレの解説があってそれも面白いよ）。 伏…