東方同人誌感想とか書いてみよう 1371冊目
カンテラ水族館さんの『HEART to HEART』
さとりとこいしがただお話するだけのお話。こわれているのはどっちでしょう?
さとりは眼を潰すという選択肢をしてないけども、自分がこわれている自覚はない。いやひょっとしたらこれがさとり妖怪のふつうで別にこわれてなんかはいないかもしれない。そんなさとりさんが見られる本。どこかで爆発しそうだけどもぎりぎりで保っているような危うさ。
別にこいしやお燐に対して悪意があるわけでもなにか悪いことしたわけでもないのに、なんでこんな目に...みたいな感じの不憫というか救いがなさそうなさとりが見られて良いです。