チタンあるみナイドさんの『霧雨ちゅっちゅ蒐』 タイトル通り魔理沙がいろんな子にキスするシチュエーションを集めた小説の短編集。 連作短編集だとしたら魔理沙があまりにもジゴロすぎるような気もするけども、そんな事を匂わせる描写はないので各エピソー…

ふあん亭さんの『ナガレボシ』 自分の知らないうちに魔理沙が新聞を出していて、しかも文の新聞よりも読まれている事を知った文。それがどうにも納得出来ない文は紫の提案で魔理沙と新聞対決をする事になり… ふあん亭の文マリ本。初期ふあん亭作品も傑作が多…

宇宙クレヨンさんの『スターピース』 幻想郷に落ちてきた流れ星を捕まえようとした魔理沙、ところがそれをアマツキツネの再来と思った天狗たちに捕まり奪われてしまう。 このままやられっぱなしなのは癪に障る…と魔理沙は仕返しを企てると天狗であるはずの文…

ほぷラテカフェほぷさんの『こいしに笑顔を』 こいしの笑顔が見たいさとり。お燐に聞くと「花をあげればいい」、お空に聞くと「頭を撫でればいい」と言われたので両方実行すると…… 普段はほのぼの日常ものを描いているような作者さんによるちょっと真面目な…

LeimKissAさんの『魔法メイドmikomiko咲夜 ~覚醒編~』 レミリアが拾ってきた霊夢。 レミリアは咲夜にこの霊夢を紅魔館に置いておきたいと言い出し、色々とあって咲夜さんを詰ってしまう。そして咲夜さんはどこか壊れてしまい魔法メイドmikomiko咲夜として覚…

へべれけ堂さんの『たまごたいへん』 魔理沙が寝て起きたら目の前に卵があり、とりあえず霊夢の所へ持ってくるも… ミスティアが表紙だけどもここしか出てきません。あと内容はかなり展開が飛んで行くギャグ漫画なので説明をすると面白くないのであまり説明も…

もこもこねさんの『知らぬが花』 突然妹紅の家に来て「妹紅の世話をする」と言い出した輝夜、当然妹紅の意思はガン無視で色々と輝夜は進めていき……。 割烹着輝夜が素敵な本。あと、妹紅の罵倒を平気でスルーして「私たち結婚したらいいんじゃないかな？」と…

ババソイヤーさんの『よいやみようかい』 「ルーミアってさー、何なんだ？」 「……。何なんだ？って何なんだ？」 「いやホラ、例えばリグルは虫だろ？」 「蛍ね」 「ミスティア鳥」 「夜雀」 「──で、ルーミアは宵闇の妖怪」 「うん。」 「そのさ、「宵闇」っ…

贖罪モナトリアムさんの『きみのユメで待ってる』 妹紅に恋してしまった菫子、でもはっきりと妹紅に伝えることも出来ないし、そもそも夢の中でしか会えない。それでももこすみは何度も邂逅して距離が縮まっていき……。 もこすみ本で菫子が妹紅に憧れて、恋し…

馬の巣さんの『イナリさんと夏の日』 子供時代のれいまりが藍と一緒に作って食べるいなり寿司。 夏といえばいなり寿司、だと思い込んでた。と作者さんのあとがきにあってだからこんな夏っぽい時期なんだなぁと思う本。 れいまり子供時代の話なので藍の設定や…

candy*chapusさんの『正邪と遊ぼう！』 正邪と遊ぶ（遊ばれてる？）針妙丸。のせいしん漫画 針妙丸が何かしようとして正邪がまともに応えてくれなくて、針妙丸はその正邪の反応を見て楽しんだり怒ったり。というせいしん日常漫画っぽい作品。遊ぼうとしたり…

カザミドリさんの『求聞口授読んで来たんですけど。』 求聞口授の中で自分が書かれているところにちょっと不満を持ったにとり含む河童たちとはたてが阿求のところに押しかけて…… 求聞口授自体が色々と突っ込みどころある本だった気がするし、あれからちょっ…

時間屋さんの『おばけとわたし』 ジャックランタンの話からお化けの話になってメリーの話になる蓮メリ達。 境界を探す秘封倶楽部っぽい会話をしたと思ったら、最後は蓮メリちゅっちゅっぽく終わるしだらだらしている蓮メリの良さが出ている作品。蓮子のぎこ…

WIREDはネットサイトも面白いけども、雑誌版のがディープな話題を取り扱っているので好き。今回は人工知能&未来都市特集で分厚くてこの手の話題が好きな人なら充分楽しめる本。特にSFファンなら前号の「ことばの未来」特集と併せて読むときっと色々とと想像…