東方同人誌感想とか書いてみよう 340冊目
むぎじるしさんの『レインボーアリゲーター』
私と彼女が
出会ったのは
終わらない冬の
異変のときだった
理路整然と
敷き詰められた
弾幕と
ひどく
醒めきった
金春色の瞳を
覚えている
弾幕ごっこに
負けてもまったく
悔しそうにしないものだから
私も意地になって
最後まで彼女のことを
覚えていないふりを
したんだ
その後も
なんやかんやと
会う機会は
あったわけだけど
やっぱり
彼女はいつも
お人形のように
冷たい瞳をしていて
ああ
この子
私に
興味ないんだわ
レイアリ漫画。
3ページずつくらいで場面が急転するように見えるのはネットで載せてたのをまとめてるからかな?
ちょっとずつ距離が近づいていくような霊夢とアリス、茶々を入れる魔理沙って感じの三人組。百合っていうより友達同士として距離が縮まっていくように見える作品。色々と気に入ったシーンがちょくちょく入っているけど、一番好きなのは欄外にある霊夢の作った料理を無理して食べようとするアリス、それを止める魔理沙。ってところだったりする。こういう落書きに近いものが一番印象に残る事って多々あるよね。