夢描束さんの『信じるもの』 うちの神社を信仰しませんか？と通りすがりで会った咲夜に言う早苗、咲夜は勝負に勝ったらいいよといい勝負をしだして… この作者さんの描く咲夜さんはどこか後ろめたい部分があるような感じだよね。そしてその後ろめたい部分を決…

犬屋敷！さんの『トリックorリワード？』 パチュリーに睡眠薬を飲ませたアリスと魔理沙がなんやかんやする本。 …全年齢です。 全年齢なのであれやこれやする描写もまぁきわどくはなかったり。 でも全年齢な方が性的に見えたりする事ってあるよね。肝心な部分…

矢ハイさんの『もしもしあのね』 電話をモチーフにした短篇集。電話っぽいものを東方キャラ達がどうなるかってお話。 電話でちょっと距離が縮まるようなキャラ、ただの悪戯に使うようなキャラ、電話だけじゃ伝わらないと思ってわざわざ直接話に来るようなキ…

Radiusさんの『キンロウカンシャのひ』 いきてるって何？と考えだしたルーミアが門番にその意味を聞いたら”お屋敷のため”と答えてくれたのでじゃあ自分も”お屋敷のため”に働こうと紅魔館でメイドをする話。 通常の同人誌よりも一回り小さいサイズがぴったり…

pqrsさんの『ゲロマズ東方4コマ総集編』 4コマ漫画集。 ダジャレや慣用句をそのまま絵に変換したり、似たようなパターンを反復したりとかそんな作風。自分はあまりつっこみとか考えずに読んだよ（追いつかないし…）。こういうのは一気に読んだ方が楽しめる気…

砂蒸しパンキャビンさんの『夢叶』 舞台は蓮子の葬式、メリーもおそらく死んで？いる（あるいは妖怪になっている）。でも蓮子の孫にだけメリーの姿が見えて… カラーでページ数も少ない漫画なものの色々と想像できるような構成。メリーのモノローグの他に蓮子…

小匙三杯さんの『博麗の巫女、海へ還る』 霊夢がいなくなった幻想郷。”幻想郷での役目を終え別の世界へ行った”という紫の説明に納得しないような魔理沙。そこで紫の気まぐれ？で魔理沙は”別の世界へ行った霊夢”と邂逅し…。 幻想郷での霊夢は死ぬものの、別の…

四角定規さん、ねこびよりさんの『ドラマチックハート』 こーまり競作誌。自分だって昔は”東方に男キャラなんていらない”っていう女キャラ原理主義みたいなのに陥ってた時があったものの（みんなこういう恥ずかしい原理主義時代があるよね？）、今はふつうに…

ババソイヤーさんの『神霊ビヨンド』 神霊廟組が人里で人気を得るための対策を布都と青蛾が考えるが… って4コマ。 布都も青蛾もセンスが狂っているので、とても人里で人気をとれそうなアイデアが出てこない。 屠自古のお菓子や神子のぬいぐるみってだけなら…

ねこ屋敷さんの『咲マリっ！』 タイトルの通り咲マリ漫画。 図書館に本を盗みに来た魔理沙とそれを止めようとしてるんだかしていないんだかよく分からない咲夜さんとのちょっとした掛け合いをフルカラーで描いてる。なんかひたすら咲夜さんのペースになって…

白ネギ屋さんの『Dawn』 特に異変もない平和な幻想郷。そんな中でボーっとしている霊夢に魔理沙がやってきて、”研究の手伝い”をしてほしいと言い出す。霊夢は”質問に一つ答えてくれる事”を条件に手伝いをする事になり…。 異変が起きない幻想郷でずっとボーっ…

『東方カメラ 2014年12月号』 東方キャラにカメラをもたせたイラスト集。 というかカメラを描きたいって方が強いイラスト集だったのでは…。 あとがきから伝わるカメラに対する愛情がまたすごい。 文やはたてを外して結構意外なキャラにカメラを持たせていた…

フェイバリットキャンディ♪さんの『パルスィのバースデードッキリ大作戦』 毎年、ひとりで誕生日を迎えるパルスィのために地霊殿組のメンバーがサプライズを用意するもののそれはそれはひどいもので… パルスィがかわいそう、っていう印象すら通り越すくらい…

平成ストロベリーさんの『ドローハート！』 ポーカーをするためにこいしに無理矢理里に連れて行かれたこころ。 そこでこころは心綺楼の時に賭け事をしていて悲惨な目に遭った子を見てしまう。 救われなかった子を見たこころは… ”心綺楼異変の時に賭け事をし…

Axion Channelさんの『死に死に死んで狼煙は霧雨となった』 魔理沙が死んだ。死因は転落死。魔理沙を誑かした巫女は霧雨家に受け入れてもらえず…そして生きている魔理沙が霊夢の前に現れ… これを何回か繰り返す世界のお話。 以下ネタバレなので反転（ここま…

久幸繙文さんの『東方コミュニティ白書 ─東方のいま、むかし、そしてみらい─』 C78 東方にまつわる色々なデータ、歴史をまとめた本。2010年発行の1冊目なので星蓮船あたりまでについて色々と書かれている。 東方本編の歴史についてから語られ、それに関連し…

ハチミツザクラさんの『チルノとれいむのワンツースリー2』 霊夢にいつものように勝負に挑みに来たチルノ。でもまた負けてしまい… これで負けたら最後だと決めていたチルノは… 時系列順は1.5→2（この本）→2.05→3→1→4→5→6→7→8→9だよ。 作者さんもあとがきで書…

LIMITさんの『流石都会派は違いますね。─総集編─2』 都会派アリスさんとそれに群がるおかしな早苗さんその他達を描いた4コマ集。 アリスさん以外にまともなのがほとんどいない…早苗もこころも妖夢もどこかしらぶっ飛んでいてそれにひたすら振り回されるアリ…

ジロー日和さんの『銭ゲバ東方』 幻想郷にだってお金は必要。というわけで毎月のお賽銭の取り立てに行く霊夢とそれに無理矢理付き合わされる魔理沙達… 紅魔館、命蓮寺、アリス、寺小屋、白玉楼、永遠亭に取り立てその他をしに行くわけども、そこで描かれるど…

ヒトマチコさんの『死んでも、神様』 輝針城異変により色々と出てきた付喪神達、そんな”神様”達に”現人神”である早苗は興味を持ち接触をするも自分より自信を持っているような彼女達を見て色々と葛藤し始め…。一方、神奈子はそんな早苗を見て過去を思い出し……

ロンリーカルトさんの『無意識に至る病』 精一杯の愛をお姉ちゃんにぶつけよう 生一杯の愛をお姉ちゃんにぶつけよう 愛を私を瞳をアイをアイをアイを── ─────────────────────── ─────────────────────── ─────────────────────── 覚りの能力を、思考を、放…

きりがいい冊数の感想の番号では特に印象に残っている作品の感想にしようと勝手に思っていたりする。というわけで250冊目だったり。 Personal colorさんの『夢路で君とまちあわせ』 夢を魔法の力で操ろうとしている魔理沙、そこで魔法の力を借りてアリスと”…

星海月さんの『トウホウウェディング』 魔理沙とアリスの結婚式、それを邪魔すべく魅魔と神綺が乱入して…。 へもぐろびんA1Cさんと言った方が分かるかもしれない。幻想人形演舞の立ち絵の作者さんの作品。最近イラストばかりだけどまた漫画描かないかな…。そ…

しおゆでさんの『おはようから、おやすみまで パルマート旧地獄支店』 パルスィが店長なコンビニに集まる地霊殿の人達を描いたギャグ漫画集。 パルスィが店長でお空がバイト役、あとはみんなお客さん役。基本的に何も起こらずにだらだらと展開する作品、みん…

ふあん亭さんの『もう、何がなんだか…』 もうなにがなんだか…な短篇集。ゲスト原稿とかいうオアシス。 諏訪子とチルノのやりとりがあって、アリスとパチュリーのおそろしい痴話喧嘩があって、早苗は博麗神社乗っ取り？があって…短いのにこの人らしいぶっ飛ん…

四面楚歌さん、梶迫小道具店さんの『炎上 EN-SYO』 何も起きていないけども人里が変だと感じ、それを霊夢に伝える魔理沙、それを相手にしない霊夢。 そして、マミゾウと仲良くなろうとする小鈴、彼女達の行く果ては…。 これ、紐つきの装填を切るのが勿体なく…

河城重工特車事業部さんの『霧雨魔理沙のもっとも幸福なひととき』 ”奴隷のつくりかた”に興味を持ったものの上手くいかなかった魔理沙は地霊殿のさとりのところに教えを乞いに行く。 さとりはそんな魔理沙に対して”従順になるような施術”を施す事でその希望…

ソライロテレフォンさんの『銀河鉄道と星の魔法使い』 いつものように霊夢と博麗神社で一緒にいる魔理沙。 でもふと”どうやって霊夢と出会ったんだっけ”と思い何も思い出せない自分に気づく そんな魔理沙が夢を見はじめ… タイトルから想像できるように『銀河…

天使司書さんの『痛・セクスアリス』 原作キャラの立ち位置を無視してるようなしていないようなギャグ本。魔理沙とアリスの漫才、パチンコする魔理沙、霊夢の宣伝etc… アリスの扱いがひどい、このひどすぎる扱いのアリスをギャグとしているあたりかなり好み…

『幻想弾幕劇物図画集』 ”弾幕”をテーマにした競作イラスト合同誌。とはいっても”劇物図画集”とある通り可愛らしいと絵柄いうものがほとんど全く存在しない。アングラ的な絵というかなんというか。こういう絵柄達で東方の世界を描くってのはなかなか見れない…