久幸繙文さんの『東方コミュニティ白書 ─東方のいま、むかし、そしてみらい─』
東方にまつわる色々なデータ、歴史をまとめた本。2010年発行の1冊目なので星蓮船あたりまでについて色々と書かれている。
東方本編の歴史についてから語られ、それに関連したコミュニティの歴史や人気投票から見る各種データがあって、こういう本が好きな人は楽しめるよ。
そして発行から5年だった今読むとああ、こんな事があったね…と懐かしめたりあまり振り返りたくなかったり…といろいろと思い返す事が出来る本でもあるのでは。
この本が発行されたくらいの自分はどこかの掲示板なりサイトなりで誰かと東方の話題を共有するなんてしなかったし、この頃の話題はわからない事も多いけども、なんか色々と荒れてた部分もネットでちらほら見ていた記憶もあるし、この時代に比べたら色々と東方界隈も丸くなったのでは…と勝手に思ってしまう。