東方同人誌感想とか書いてみよう 436冊目
SoNさんの『かえるのうた』
外の世界にいる諏訪子、幻想郷にいる諏訪子の話。
台詞も登場キャラも少なく、大きいコマ割りでキャラクターを描き、そこに描かれる日常風景っぽいものはすごい和める。という感じがSoNさんの作品の特徴だと思う。
この本も諏訪子と早苗しか出てこないし、メインは諏訪子になってる。
一体幻想郷へ来る過程で諏訪子の心境に何の変化があったのかを敢えて台詞できちんと書いていないので諏訪子の表情、早苗の表情だけから想像する楽しさがあるよ。SoNさんの作品は大ゴマを使うだけの理由があるような綺麗なキャラの表情を描くからいいよね。