ハンモックさんの『境界に咲く花』
慧音に里で先生をしてもらうように頼まれた幽香。自分は妖怪だからそんな事は出来ない、と拒否する幽香。でも慧音に強く押され結局は里で子どもたちと関わる事に。
幽香はなんだかんだで子どもたちとの交流を楽しみ始めるものの、人間である子供と妖怪である自分の溝を感じ始め結局交流をやめようとしてしまう。そんな中で子どもが妖怪に襲われ…
幽香、慧音、子供たち、それぞれの立場で”人と妖怪の境界”を考えるような作品。子供たちを助けるために慧音が取った行動、幽香が取った行動、単純に人を襲う妖怪対里を守る妖怪、という構図にしてないこの行動、それぞれの個性が出ていていい。