いよかん。さんの『春秋流鬢』 髪を梳く事をテーマにした短編4編。 ゆゆみょん、かぐえー、けねもこ、星白の4組の会話が髪をいじりながら、いじらせながら描かれる。 自分の髪をいじらせる、ってきっとよっぽど信頼がないと任せられない行為だと思っているの…

ぼるしち定食さんの『大切なもの』 文はな。 ああ見えて 臆病なんだ あいつが敬語を使うのは 仕事でしか話が 出来ないからさ。 日々の生活に退屈していたルーミアが文と出会いに写真に興味を持っていくような話。 ルーミアと文っていう珍しい組み合わせのシ…

よつみわーくすさんの『クレイジー霊夢』 ようやくワンツースリーシリーズの感想を全部かいたから違うシリーズものの感想をちょくちょく書いていこう。というわけで次はこれ。 誰も自分の事を驚いてくれない事に嫌気が差した小傘、次こそは…と決意するもそこ…

ハチミツザクラさんの『チルノとれいむのワンツースリー7~9』 時系列順は1.5→2→2.05→3→1→4→5→6→7→8→9だよ。 7~9まではひとかたまりになっている気がするのでまとめて感想を。 まず言っておくとこのシリーズはまだ完結してなかったり（この先を見た記憶がない…

ハチミツザクラさんの『チルノとれいむのワンツースリー6』 紫と幽々子の過去のお話。 時系列順は1.5→2→2.05→3→1→4→5→6（この本）→7→8→9だよ。 いや、時系列は6が一番最初なのかもしれないけどもあくまでこれは回想本だしこの順番でいいんじゃないのかな… ワ…

ROYALさんの『Les Miserable』 外に出してもらえないフランが癇癪を起こしレミリアに怒られて…。 フランのために外に出そうとはしないレミリアなものの、それが上からの抑圧っぽくてすごい不器用。フランを無理矢理抑えつけるし、自分じゃなくて咲夜さんに後…

ちょびんこさんの『りとるついんず☆』 れいまりの最初の出会いもの。 神社で一人で過ごして段々と心が荒んでくる霊夢の元へ突然やってきた魔理沙、そこで魔理沙はどんどん霊夢に近づいて、魔法の修行をして…っていうベタな話。 霊夢の寂しそうな表情とかがか…

カキヤザクロさんの『バカにやさしく』 お空がつよくなりたかった理由についての話。 バカでよわっちい自分が嫌になったお空に対して、お燐は”バカはどうしようもないかもしれないけど強くなればいいじゃん”と言いだしそれで一途に神の力を得て強くなろうと…

四角定規さんの『アリスのつくりかた』 死ぬ直前のアリスは自分の世話をする人形を作り… 以下ネタバレなので反転 アリスのイメージが二次創作によって違う→初めから違うアリス達なんじゃないか？っていう解釈から生まれた作品。 アリスの最後を看取り、アリ…

『絶歌』の感想、というかこれを読んで思うこと。ついでに『礼賛』も。 と、その前に『連続殺人犯の心理分析』からの文章を引用してみる。殺人犯に興味がある自分みたいな人達の心理について実に的確に書いた文章。 「連続殺人犯」の心理分析 作者: ジェイソ…

ついったーで一言感想書いて済まそうと思ったけども長くなりそうだったのでブログで。 バリントン・J・ベイリーの『ロボットの魂』 ロボットの魂 (創元SF文庫) 作者: バリントン・J.ベイリー,Barrington J. Bayley,大森望 出版社/メーカー: 東京創元社 発売…

みずわたさん、toadstoolさんの『Ontenbaar Meisjes』 チルノ×魔理沙がテーマの合同誌。ゲスト漫画も含めて3編。チルまりって魔理沙がチルノをバカにしているような関係が多いイメージだけども、これはどちらも仲が良い二人を描いているよ。 表紙、裏表紙が…

そらいろはーふさんの『あめいろcake』 梅雨の早朝に早苗のところに押しかけた小傘、それに付き合う早苗。なこがさな本。 すごい子供っぽくて純粋っぽい小傘と、ちょっとだけお姉さんっぽい早苗さん。それにぬえが入って3人でだらだらするような話。紫陽花見…

あちきのめがねさんの『学園もこっ東方』 けねもこ&かぐもこ学園もの。 妹紅が学生だったらどのように生きていくのか？ 慧音はどのようにそんな妹紅と向き合うのか？ 輝夜は？ というものを妄想したような本。けねもこの方がメインかな。 無理矢理歴史をいじ…

シツジノクマアナさんの『古明地さとりと不思議な小箱』 こいしが地霊殿に無意識のうちに持ってきたものの数々。その中にすごく禍々しい箱があって、さとり達はそれをどうにかするために地上から助っ人を呼んで… ギャグもの。魔理沙と霊夢の異変解決の姿勢が…

Tatoeleさんの『無間より星をこめて』 魔理沙に魔法を教えてほしいとせがむこいしちゃん。魔理沙はそれを断るもののこいしちゃんはこっそり魔理沙についていって…。 自由奔放なこいしちゃんと頑張りやっぽい魔理沙なこいまりもの。魔理沙の魔法を教えたくな…

優先席さんの『おいでませ河城温泉』 にとりが作った温泉で繰り広げられるにとまりの商談。 温泉が舞台だけど全年齢だからそんなにいやらしくはないよ。 商談っていうか、にとりの詐欺まがいな商法っていうか…そんなもの。にとりのお金にがめついところがこ…

みずまんじゅうさんの『注文の多いメイド喫茶』 あまりにも主人に対するセクハラがひどいので解雇に近い扱いを受け紅魔館を去った咲夜さん。でもいざいなくなったらなったでレミリア達は困り探しに出かけ…。 話はまぁ、タイトルから分かるように咲夜さんのあ…

ぬこー様パラダイスさんの『ドクタチルノ』 ドクターチルノが繰り広げる適当にも程がある問診。 表紙からは全く想像がつかないけど下ネタだらけのギャグ漫画。なんかバッドトリップでもして描いていたんじゃないかな（褒め言葉だよ！）って思えてくる。 アリ…

『恋の魔法はドロワにおまかせ！』 ドロワ好きによる有志、あるいは変態な人達によるドロワ合同誌。 公式サイトもあるよ 石鹸の匂いがついていて、表紙の魔理沙のドロワ部分に浮き出し加工がされていたりで『きのこ文学名作選』（これもこれで狂気に近い装填…

ROYALさんの『CIRNO!』 チルノがいろんなところへ行って色々としたりしなかったりする話。 白玉楼へ行きものを凍らせ、博麗神社へ行き霊夢と魔理沙達の話に割り込み…と自由奔放なチルノが描かれた作品。チルノの馬鹿っぽいところがよく出ていて特に何も考え…

あみだ屑さんの『秘封倶楽部＊アスタリスク』 社会人となっている蓮子とメリー。取材のために田舎へと行くもののメリーには断られ一人で行く事に。そこで見たのは…。 これ、だれかの感想を見たい。と思ったのに検索しても出てこない。まぁ確かに感想書きにく…

ソライロテレフォンさんの『恋話三編』 れいまりメインの短編三編。 「タイトルなし」 島崎藤村の「初恋」をモチーフにしていて普段とは違う服を着た霊夢に惹かれる魔理沙が描かれる。霊夢の服装も魔理沙も可愛い。 「恋湖がれ」 中原中也の「湖上」をモチー…

笹車さんの『サガシモノ★ガァル』 アリスの落し物探しを一緒にしているマリアリのお話。 マリアリが探しものをしていく過程でいろんな人と出会っていく、話というよりその絵の雰囲気が印象的。動いているようなところでも止まっているように見える。まぁ作者…

お～ら☆あみ～ごさんの『蓮子とメリーと本の番人』 蓮子が持ってきた怪しげな道具のせいで本の中の世界で魔法少女になってしまった蓮メリ二人。 カードキャプターさくらパロディものでもう完全に作者の趣味に走った秘封もの。クロウカードを東方キャラに置き…

BrisaMarinaさんの『Un color y luz』 フルカラーイラスト集。 ページ数は少ないもののかなり色と光にこだわっている感じがしていいよ。 にとりと諏訪子がかわいくて、霊夢とレミリアがかっこいい感じに見える。あとは神子とかこころとか。

ほんトいぬさんの『おっぽさーちん』 幻想郷の一部のキャラだけが小さくなってしまい、それの原因を探るために霊夢と魔理沙が色々なところを巡る漫画。 上記みたいな設定で始まるものの中身はひたすら欲求不満なアリスさんの妄想に目が行くような漫画。アリ…

鳩血さんの『恋味ミルクティーをどうぞ』 漫画1編に小説1編。 めーさくのイメージがなんか強い作者さんだけどこれは咲マリもの。 魔理沙の口車に乗せられて一緒にアリスの家へものを盗みに行く話。自由に振る舞う魔理沙に、それになんとなくついていくような…

というわけでまた合同誌の極北っぽいやつ。今度はR18 『東方土詰め合同』 表紙のレミリアが結構に素敵に描かれているので内容も素敵だろう…とか思ってはいけない合同誌。テーマは膣＋土詰めであってその中身は優雅っぽく描いてあったとしても凄惨で…以下作品…

ここから2冊は合同誌の極北扱いされているような合同誌の感想を2冊続けて。 苦手な人はスルーで、まぁどれだけの人がここを読んでるかは知らないけど。 『アリスガイド靴下版』 アリス靴下調理合同。公式ページがあるよ。 一体何でこんな嗜好の合同誌で30名…