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東方同人誌感想とか書いてみよう 1123冊目

『夢少女 Be herself』

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マエリベリー・ハーン合同「夢少女 Be herself」

 

メリーの合同誌、表紙のメリーは可愛い。メリー合同なので当然秘封倶楽部な合同誌っぽくなってます。

この合同誌でしか読めない気になるあの人の作品とかがあるので良いですよ。これが合同誌の良さだよね。

 

以下各作品の感想

 

・鵺箱(のん)さんの「夢と現の境界線」

人とは違うものが視えるせいで病院?に押し込められたメリー。一筋の希望を持って大学へ行くところで終わってて、蓮子とこの先出会うんだろうなぁ。って感じになってる。蓮子に出会ってようやくメリーは救われるんだろうね。。

 

・暮れ雨(暮雨吉)さんの「マエリベリー・ハーンの献身」

風邪ひいてる蓮子に尽くすメリーの話。このメリーがただの過保護な友人かそれ以上のものなのかは読む人次第。。。友人っぽいけどね。

 

・四七一(かたり)さんの「Stranger」

待ち合わせをした蓮子とメリー、相変わらず遅れてくる蓮子を待っている最中にメリーが見ている光景……。メリーにとって、蓮子だけは普通に見えてるって解釈をするとなかなかん。。

 

・MEMENT MORI(14)さんの「メリーちゃんはなんでも着こなす系女子」

メリーに和服を着せて遊ぶ蓮子の話、金髪美少女ならきっとなんでも似合うよね。。

 

・しめさばダイナミック(和泉椎菜)さんの「フィルタを要求する彼女の行い」

こちらはメリーに眼鏡をかけさせようとする蓮子の話。ファッションとしてではなく「メリーの視界をコントロールするため」という蓮子が実に胡散臭くて蓮子らしい。肝心の眼鏡メリーもまた……。もう一編入っていてこちらも蓮子がフリーダム。。

 

・あとカフェラテ(アサヒ)さんの「魔術師メリーと飛べない妖鳥」

自殺者が出るスポットに探索にいった秘封倶楽部。そこで蓮子に翼が生える異変が起きて……。

 

弱々しくなっていく蓮子を自分の能力を使うことで救うメリー。最後は二人とも救われる。というありそうでなかなかないような(秘封二次創作を描く人達ってみんなひどいよね)作品。こういうもいいよね。

 

・Scarlet Moon(緋月紅葉)さんの「たった一つの言葉が」

蓮子に「好き」と言えないメリー、それだけでも秘封倶楽部だ!って感じがあるよね。。

 

 

・マンジュ文殊(カサイヨウスイ)さんの「少女と部室と学校の怪談」

不思議な部屋の怪談の話をする秘封倶楽部の2人、蓮子とメリーの語る怪談の内容が違っていて、メリーの方は……。ってなるけども「メリーの語っている七不思議」がそのまま本当にある事とは限らないので……限らないよね? 蓮子の行く末はどうなんでしょう。

 

・honey blue(タカツキサトシ)さんの「時(スキマ)を超えて」

夢の中で八雲紫として行動するメリー、起きた時には全ての記憶が消えていて…という話の中でかなり滅茶苦茶な設定を入れていて面白いギャグ作品。書いてある事が全てデタラメに見えてしょうがないこの面白さ。

 

・スピンえいりあん(八塚すぴな)さんの「緑のサナトリウムAnother」

地球外のウイルスに感染して蓮子を飲み込むメリー……という夢オチ?だかそうでないんだか分からない作品。まぁ秘封倶楽部ならなんでもありかもしれない。 

 

・白桃缶(桃瀬すもも)さんの「Nonently girl」

メリーが記憶喪失になってしまい、蓮子は冗談で「私と恋人だったのよ」とメリーに言ってしまう。するとメリーは信じてしまい……。

 

最後は綺麗に蓮メリいちゃいちゃで終わるような作品。どんなシチュエーションだろうと仲睦まじい蓮メリはいいものです。。

 

またぽ東方支部(ほんだ)さんの「私の友達が眼鏡をつけるわけがない!」

眼鏡蓮メリ4コマ、どっちの眼鏡もまた良いものだと思うけどもね(そういう話じゃないです)

 

・クズナリ(kuzunari)さんの「一石日和」

蓮メリの何気ない日常からの……この何の前触れもなくただの日常からの蓮メリの別れが描かれる作品(伏せ字)って展開はすごく良いかも。

 

・SnowGale(なえぎ)さんの「結」

メリーの髪が長くなってしまう異変の話。髪ぼさぼさに見えるメリーが可愛い。

 

・Sacred Spell(ぱじ)さんの「─スキマ活用術─」

メリーの境界を超える能力の活用術を考えてみた結果……。

なんだかんだで蓮子に言われたこれをやるメリーの人の良さ。ギャグ作品だよ。

 

・オトリエ(囮)さんの「インディゴ地平線」

結界暴き以外の活動もたまにはしよう、という事で何をしようか語る秘封倶楽部。

ただ語って終わるだけの日常秘封倶楽部もので、結論がまた秘封倶楽部らしい。。

 

・ナナシノ十字星団(七篠創太)さんの「She is a last dreamer」

 無数に枝分かれした八雲たちの中で迫害も受けずに唯一残されたメリー(伏せ字)という壮大な設定から繋がる秘封倶楽部。という話。冒頭が他の作品と全く違う雰囲気なのでびっくりするけどもこれもまたメリー合同誌に似合う作品だよ。

 

・ふあん亭(フラリ)さんの「天使と悪魔」

メリーに怒っている蓮子。メリーの中で原因を探るべく天使メリーと悪魔メリーが会話し初めて……

 

怒っているわりにメリーの家に来たりする蓮子が可愛い、あとわざわざ行動で確認とるメリーもまた可愛い。そんな秘封もの。

 

・彼之庵(秋坂たくみ)さんの「幻想モノローグ」

メリーの眼をテーマにした話で、メリーと蓮子の決定的な違いが描かれてる。ゆかメリっぽい部分もさらりと描かれていて、最後を締めるにふさわしいシンプルで奥深いような秘封倶楽部作品。