東方同人誌感想とか書いてみよう 1010冊目
くまのとおるみちさんの『地霊殿ホットライン』
黒電話を手にいれたのでお姉ちゃんと話したいこいし、もちろん電話は動くわけもないのだけども、こいしはそれをよくわかっていないので博麗神社にいる菫子に”動くようにして!”と頼みに行って…。
こいしと菫子は原作でも会話しているはずだけども、なかなかそこから発展させたのは見ないよね…。まぁ自由奔放なこいしに菫子が困らせるだけ、っていうこの本のパターンが真っ先に思い浮かぶし広げづらいのかもしれない。あとこの本だと菫子はおまけ程度の登場でメインはこいさとだよ。こいさと本の作者さんだしね。
こいしの”出かけけても寂しくないでしょう?”とい台詞がこいし自身に向けた言葉なのか、さとりに向けた言葉なのか分からないさとりが最後はこいしと和んで終わる、みたいな終わり方好き。