東方同人誌感想とか書いてみよう 308冊目

『九重結界』

ゆかれいむ合同。目次の字のフォントがいい。

あとき（アトキンソン）さんの「一重結界」

霊夢が髪を伸ばしたのは紫の影響、って解釈をした作品。それを紫にははっきり言わない霊夢。そういや永夜抄以降は伸びているんだっけ…って改めて思ったり。

さわさんの「二重結界」

紫に贈り物をする霊夢、口実が思い浮かばなかったのでとりあえず「母の日」に送る霊夢はなんかすごい霊夢らしい。

塩八()さんの「三重結界」

いつもと同じ挨拶ばかりじゃ味気ない→英語で紫に挨拶してみよう。ってなった霊夢の話。それを聞いた紫の反応が意外。

最後にちょこっと作者さんが書いているけどゆかれいむ英語密談あれば読みたいよね。

根黒（狐の嫁入り）さんの「四重結界」

紫になつかない子供霊夢をなつかせるために他の妖怪に一芝居演じてもらい…。

霊夢の台詞、表情が子供っぽくてその子供な霊夢が紫と仲良くなるってのはなんか新鮮。大抵ゆかれいむって大人っぽいイメージがある。

シノバさんの「五重結界」

カラーイラスト部分。紫の横で寝る霊夢。かわいい。

のんさんの「六重結界」

異変について調べてる霊夢にちょっかいを出す紫、そのまま…的な

終始ゆかりにペースをとられる霊夢さん。

ひちこ(ヒトマチコ）さんの「七重結界」

キスするときに紫だけ目を閉じない事に気づいた霊夢。それをずるいと言う霊夢は紫に目隠しをして…。

この合同誌の中で一番すきなゆかれいむ。目隠しをして霊夢が押し倒しているのに紫の方が立ち位置が上なこの感じ。紫と霊夢の関係をすごく良く描いているようで素敵。

恋河ミノル(NERCO)さんの「八重結界」

いちご大福を食べる霊夢、それを観察する紫の話。

大福を取ろうとする紫と阻止しようとする霊夢が描かれて結局紫に取られてしまう。それだけの話なんだけどこういうちょっとした話もいいよね。

ふみ切さんの「九重結界」

付き合っているっぽい紫と霊夢を描いた4コマ。紫が起きている時にしか逢えない事を霊夢が再確認したり、息が合っているようで合っていなかったりする二人が4コマの中で描かれる。その中でギャグっぽいのもちょくちょく入っていたり。