東方同人誌感想とか書いてみよう 197冊目
『レジスタンスパーティ』
針妙丸×正邪合同。
針妙丸を都合のいいように扱おうとする正邪、お互いに上手く物を伝えられない二人、ギャグ調だったりシリアスだったり…あらゆるせいしんが詰まっていてこのカップリング好きなら必読本になるのでは。っていう出来だよ。
winnter sceneryさんの「正邪の企み」
下克上のためにまずは針妙丸のごきげんを伺う正邪。しかしそれは自分の性格からすれば苦痛で仕方がなくて…とうとうごきげん取りをやめてしまう。ギャグ調で最後まで行って針妙丸が最後まで無邪気。
クォロッサシさんの「針妙丸・正邪の髪型大変身」
自分の髪型の事を覚えられない事に悩む感じの針妙丸。そこで正邪は自分みたいな髪型にしてみたらと言い…
いろんな髪型の針妙丸が見られる作品。最後はお互いにはっきり言えないせいしんだったり。
薬味さらいさんの「タイトルなし」
針妙丸と自分を重ねてしまう正邪。でもそれが恋愛みたいなものへ繋がる事はなく正邪はいずれこいつも裏切るだろう…と思ってしまう。その先は読者任せみたいな作品。
chinさんの「正邪と針妙丸と謎の鳥」
鳥を飼おうとした針妙丸だが紫に没収されかける。それを正邪が止めようとして…
2ページの中にせいしんがしっかり描かれてる
翡翠石さんの「タイトルなし」
針妙丸に”だいっきらい”と言われた正邪は”自分の能力できらいをすき”にすればいいと思い天邪鬼として不本意ながらもそれを実行するが…
正邪を嫌う針妙丸が可愛い。そして(このカップリングにしては)かなりストレートにお互いを好きって感じになっている気が。
夢見さんの「BAD END ──届かぬ想い──」
小説作品。
正邪と手を組んで下克上をしようとするが霊夢にそれを阻まれ正邪も…そして針妙丸は復讐のために小槌を何回も使用してしまう。その代償は…
この中では一番暗い作品。あまり描かれない”小槌の代償”をテーマにした作品でもあるような。
苦笑邸さんの「人間×正×針に関する八日目の動向」
アマノジャク八日目をテーマにした正邪と針妙丸のかけあいメインのギャグ作品。
生足さんの「大は小をかねる」
トランプしたり、服を着替えたりするせいしん達の小品もの。上手くいっているのかいってないのかよくわからない感じがすごくせいしんらしい。
弐新さんの「ステイ・ヒア」
「私のこと好き?嫌い?」とはっきり正邪に聞く針妙丸。正邪の答えは…
素直な針妙丸、素直じゃない正邪ってのがよく出ていていいよ。
秋沙さんの「チョコレート・コスモス」
アマノジャク異変後も一緒にいるせいしん達。二人それぞれの想いは…
最後にこれを配置しているのが良かった。お互いに上手くものを伝えていないものの一緒にいようとする二人、言葉にはしないもののそれぞれの心情を描いていてそれがせいしんらしい。