壱さんの『魔理沙の遺言』
前のカテゴリーで感想を書いた『百年先の君へ』とは違ってこちらは魔理沙の方が死んでしまうレイマリもの。
異変解決へ一緒へ出かける予定だった霊夢と魔理沙、でも魔理沙の方は黙って単独で異変解決へ乗り出しそこで………。残された霊夢に送られた”魔理沙の遺言”を見て思う事は…。
お互いに望んでいた事が出来ずに終わってしまった感じがなんとも哀しい作品。それでもやっぱりこれはいい話だと思う。最後に明るさというか霊夢のかっこよさを残しているあたり。
当たり前だけど描き手や死ぬ相手が違うだけで同じカップリングでも全然違ったの雰囲気になるのがいいよね。こういうのが東方同人誌の魅力だと思う。いや、当たり前の事なんだけど。
作者さんのpixivで全編公開されてます