東方同人誌感想とか書いてみよう 1122冊目
『いじめ、かっこわるい』
「いじめ」をテーマにした全年齢合同誌。面子がおしゃれどろぼう苦笑邸ふあん亭という方々なのでふざけたものを想像しちゃうけどテーマがテーマなので割と真面目、いや…いつも通りかも……という感じな合同です。おしゃれどろぼうさんのやつは『千代田線デモクラシー』にも収録されてますが、後はこれでしか読めない…かも?
以下各作品の感想
おしゃれどろぼう(STR)さんの「完全偽装ホスピタル」
さとり様をこいしちゃんがいじめて、おりんくうはいつもの変態で……。あれ?いつもとあまり変わらないね。。ってなる感じの作品。っていうか普段の作品でも誰かしらが大抵いじめられてるしね…こいしがやり返されるあたりがあまりないパターンの気もする。
苦笑邸(狛)さんの「君は災いの元」
天人の気まぐれで不幸になっていじめられる村人達の話、みたいな感じの「いじめ防止教材」を作ろうとする慧音と命蓮寺の皆の話。とまぁ割とめちゃくちゃなノリの話です。。真面目なのが慧音しかいなさそうな救いのなさ。でもまぁこれもいつも通りといえばそうかも。
ふあん亭(フラリ)さんの「奇跡執行中二柱号泣中」
宴会からハブられた早苗さん達の話。早苗さん達がする犯人への対応はいつものふあん亭作品とは一線を画しているような。気もするし割といつものノリのような気もする。このテーマの合同誌ならこういう収拾のつけ方以外ないよね。。。という感じでいじめ犯人である咲 夜(伏せ字)好きならちょっとつらいかも。