東方同人誌感想とか書いてみよう 996冊目
ほぷラテカフェほぷさんの『こいしに笑顔を』
こいしの笑顔が見たいさとり。お燐に聞くと「花をあげればいい」、お空に聞くと「頭を撫でればいい」と言われたので両方実行すると……
普段はほのぼの日常ものを描いているような作者さんによるちょっと真面目なテイストの本。どことなく絵本調。こいしが心配でしょうがないさとりが絵本調で良く描かれているようなこいさとものだよ。
こいしの心が読めないのでこいしの笑顔が本物かどうか分からない事にちょっと悩みつつも、こいしが自分にも花をくれて頭を撫でてくれたので、そんな些細な事は気にせず前に進もうとするさとり。
ここまでしているなら、こいしの笑顔は本物だと思うし、それでもちょっと迷ってしまうさとりの気持ちも分かるような……。