東方同人誌感想とか書いてみよう 933冊目
深海のかぜさんの『幽谷の山彦』
聖に言いくるめられて命蓮寺に山彦を連れてくることになったマミゾウ、狸達を連れて山彦を見つけると……。
響子の生い立ちについて描かれた本。なんとなく表紙がじぶりっぽい。
本編でどういう説明だったのかすっかり忘れてしまった(あんまり書いてないんだっけ?)けども、この本だともともと人間だった響子が木霊の力によって妖怪になった事になっている。それをマミゾウ達が命蓮寺へ連れてくるという話。
強引に連れてくるわけじゃなくて、響子のためという名目も立てられているのであんまり響子可哀想…とも思わないし、この後で命蓮寺のみんなと仲良く生活するんだろうなぁ。と想像できるのでゆるーく楽しめる本だと思うよ。木霊の下には響子の母親に死体があるけど
あと木のそばで寝ている響子可愛い。