Escape Sanctuaryさんの『古明地さとりは静が怖い』
ある日事故によりサードアイに傷がつき読心ができなくなったさとり、自分の読心する能力に少し嫌気がさしていたさとりはこの静寂に最初は安らぎを見出すが、段々と地霊殿との周りの関係、こいしとさとりの関係が崩れていき…
小説作品
心を読むことができなくなって、まともな生活が送れるようになった。と思ったさとりがどんどんと追い詰められるような作品。こいしと同じようになっても自ら目を潰したこいしとの価値観の相違は埋められずにそれが結局悪い方向へ行ってしまう。こういう救いが無いようなこいさともいいよね。