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読書感想 都会で暮らす息苦しさとだれも助けてくれない閉塞感を追っていった『東京貧困女子』

 『東京貧困女子』

 

東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか

東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか

 

 ──10年後、どうなっていると思う?

 

暗い話ですけど、たぶん自殺していると思います。将来のことはよく考えるけど幸せな自分は当然、生きている自分の姿も想像つかない

 

 

東洋経済オンラインの記事を本にまとめたもので記事を読んだこともいると思います

https://toyokeizai.net/category/hinkon

 

都会で暮らすにはとにかく、普通に働いているだけでは生活ができない。

そのために身体を売る人、派遣でブラックな仕事場に務める人。いろいろな女性たちにインタビューしていって現実を見ていこうとする本。そこにはとても「自己責任」という言葉なんかでは片付けられない現実がある。誰かがなにかしないとたぶん袋小路から抜け出せない人生もあって、そこに至るまでの責任は決して彼女たちだけのせいではないのでは。と思ってしまう。

とはいえ「自己責任」という言葉が大好きな人たちがこれを読んで考え方を変えるかというと変えないだろうし(たぶん)、この本は問題提起をしているだけでこの社会の解決策を提示しているわけでもない。結局のところ彼女たちを救う方法が読者たちにはほぼほぼないという現実と、「女子」ではなく「中年男子」や他の人達にもこれは来るのではというから恐ろしさを感じてしまう。

 

いちおう最後に救いがあるように見える場所の存在を教えてくれる構成にはなっているけども、これを救いだとすると…………ねぇ?

東方同人誌感想とか書いてみよう 1351冊目

細色小道さんの『愛飢ゑ音頭』

 

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霊夢、咲夜、アリスのそれぞれの魔理沙に対するゆがんだ愛の本。

 

行動にはうつさないもののどこかねじまがっている霊夢、実際に行動にうつしちゃう咲夜、もうなんかこわれているアリスな三者三様の魔理沙への愛情が見られて良い本。

どれをとっても全員が幸せになれなさそうなのがまたこわれてる感じですき。特にこういうヤンデレ一歩手前な霊夢さんはなかなか見られない貴重な霊夢な気もする。。

Kindle Unlimitedで読める本、漫画の感想34冊目

 Kindle Unlimitedで読める本をいろいろと紹介してるページは数多くあれどもたいていは有名漫画ばかり並べて掘り出し物(?)みたいなのがあまり紹介されてない。気がするので自分でやろうと思って…放置してましたが気が向いたので再開。

 

『幽子さんは見られたい』

幽子さんは見られたい

幽子さんは見られたい

 
幽子さんは見られたい(2)

幽子さんは見られたい(2)

 

主人公にしか見れない幽霊な女の子、だけど主人公は無視するのであの手この手でちょっかいを出してくような話。ちょっとしたページ数なんだけどもこの幽子さんがかわいい。続きも気が向けば出せそうな感じなので出さないのかな。。。

この手の少ないページ数の漫画は結構Kindle Unlimited入りしていて、いちいち買うよりもUnlimited入った方が得、いやまぁ年12000円と考えるなら買った方が得なのか……?的なことを考えてしまいますがどうなんでしょうね実際。 

東方同人誌感想とか書いてみよう 1350冊目

泥船海運さんの『おともだちさん?』

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レミリア魔理沙が仲があんまりよくなさそうなのを見て1つ計画をたてたフランな話。

 

結局全然仲がよくなってなさそうなレミリア魔理沙ですが、フランのためにお互い芝居でもなんとかしようとして空回りしちゃうようなところがかわいい本。なんかレミリア魔理沙も大人ぶっている子供みたいでいいよね。

東方同人誌感想とか書いてみよう 1349冊目

気づけば半年近く書いてなかったんですね。そりゃだれも見なくなるかもしれない。しかしエゴサで感想探されるのがきらいなのでブログに書くよ

四方山さんの『わがままメリーさん!?』

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蓮子に振り回されっぱなしのメリー。なのでたまにはと蓮子が「なんでもわがまま聞く券」をあげて・・・・・・

券をもらったのをいいことに蓮子にすきほうだいするメリーの行動力がすごい。18禁同人誌だったらもっとあれやこれやしてそうなメリーさんにも見える。けどまぁこれは全年齢なのでそんなことにはならない。

まぁそれでも全年齢なりに好き放題メリーに弄られるような蓮子がかわいい本だし、いろんな衣装の蓮子が見られる本だったり。。。ああいう衣装着る蓮子ってなかなか見ないしいいよね。

異世界転生ものの極北? 『信ぜざる者コブナント』のすすめ

 というわけで久しぶりの更新、東方同人の感想もそのうち再開しようと思いつつ読書感想から……。これ絶版なんだけども異世界転生ものが流行ってる今こそ復刊しないのかなぁとも思ったりする。

信ぜざる者コブナント 第1部 破滅の種子 上

信ぜざる者コブナント 第1部 破滅の種子 上

 
信ぜざる者コブナント 第1部 破滅の種子 下

信ぜざる者コブナント 第1部 破滅の種子 下

 
信ぜざる者コブナント 全6巻

信ぜざる者コブナント 全6巻

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1993/04
  • メディア: 単行本
 
信ぜざる者コブナント 第2部 邪悪な石の戦い 下

信ぜざる者コブナント 第2部 邪悪な石の戦い 下

 
信ぜざる者コブナント 第2部 邪悪な石の戦い 上

信ぜざる者コブナント 第2部 邪悪な石の戦い 上

 
信ぜざる者コブナント 第3部 たもたれた力 下

信ぜざる者コブナント 第3部 たもたれた力 下

 
信ぜざる者コブナント 第3部 たもたれた力 上

信ぜざる者コブナント 第3部 たもたれた力 上

 

 「あなたは地獄にいるわけだ」
舌で唇を濡らしコブナントは答えた。「いや、ちがう。ご老人これがあたりまえだ。人間とはこんなものだ。とるに足らない生きものだ」まるで癩者の掟を話しているみたいだなとかれは思った。とるに足りぬ不毛はこの生のはっきりした特長だ。「それがこの生のありようだ。わたしはほかのひとりよもものごとのとりようを割りきっているだけだ」
「その若さで──はやそんな辛らつなことを──」
コブナントは長いこと同情のことばをかけられたことがない。その声にこめられた同情のひびきがかれの感情を高ぶられせた。怒りが静まったが、のどはまだぎこちなくこわばっている。「おい、おい、ご老人」とかれはいった。「われわれが世界をつくったわけじゃないのだ。わたしたちがしなければならないのはその世界で生きることだよ、いずれにせよ、われわれは同じ舟にのっているわけだ」
「もちろん、そうしてきましたよ」
しかし、乞食はかれの返事を待たず、鼻歌で不気味な節まわしを歌いはじめた。そしてその一節を歌いおわるまでコブナントを立ち去らせなかった。そしてまた話しかけてきたときには、コブナントの意外な気弱さを察知したのか、その口調は攻撃的なものにかわっていた。
「ではなぜ自分をほろぼさないのか?」

 

「なぜわたしはいかねばならないのだ?わたしはかかわりはない。おまえの愛する国にはなんの関心もないのだ」

 

さて、世の中には異世界転生ものが流行ってるみたいですが、たぶんダメな主人公が無双するような話がたぶんテンプレであるんですよね(実はよくわかってない)。それに差をつけるとしたらダメな主人公を更にダメにするか、異世界での活躍を無双しないものに変えるかとかになるのでしょうが、この『信ぜざるものコブナント』はダメな主人公をすごく暗い方向にもっていった作品。

主人公が癩者(今は使えない言葉かもしれないけどこの本ではこの言葉なのでこれ使います)で町からハブられている。そしてその主人公が異世界で健康な身体を手に入れて「やったー!」となるかというとそんなことはない。なぜかというと異世界の自分は現実ではない夢だと思っているし、それを受け入れてしまったら「現実世界の自分は何だったんだ?」という事になってすべてを否定してしまうことになるから。

 

 

 かれは自分の足がだんだん強くなっていくのに気づいたし、手の傷はほとんどなおっていた。傷の痛みもほとんどなかった。それでも神経は依然として生きている。爪先でソックスの先をさぐることができたし、微風を指先に感じた。しかしこの説明できない生きている感覚が逆にかれを激高させる。それは健康と活力の証拠だ──それなしで生きようとみじめな長い訓練に歳月をついやしたのだ。それがいまおそろしい意味をもってかれに押し寄せてきている。それはかれの病気を現実に否定するように思われる。そう思うとかっと腹がたってくるのだ。

しかし、それはあり得ないことだ。あれかこれかだとかれは思う。その両方ともではあり得ない。自分は癩者だ。そして夢をみているのだ。それが事実なのだ。

その二者択一にもかれはがまんができない。もし夢をみているのなら、まだ正気を維持し、生きつづけ、たえられもする。しかし、もしこの国が現実であれば、かれの長い癩者としての苦難も夢になり、かれはすでに狂気であり、望みはないということになる。

どんな信念でもこれよりはましだ。どんな説明も受け付けない「健康」に屈服するより、少なくとも自分にはわかる正気を求めて戦うほうがましだ。

 だからこの本の主人公は異世界の方がどんな目にあおうとも、現実世界でどんな目に自分があおうとも現実世界の方を優先するし、それなのに異世界の方で人が死んでしまったらその喪失感を苦しんだりする。

このどうあろうとも異世界での活躍をすんなり受け入れようとしないこと、「それなら現実世界でどうやって癩者のコブナントが救われるのか?」という感じの事をどうなるか期待しつつ読む本。で事実最後にはきちんと終わるので、設定が暗い異世界転生ものを読みたい人なら読んでみてほしい本。特に「たもたれた力」で出てくる「目の前の現実世界の少女と危機に迫った異世界のどちらを救うか?」という話なんかそれだけでほかの話にもできそうで好き。

一応邦訳がここまでというだけでまだ続きはあるみたいですが、これはこれで6巻で綺麗に終わってます。

でも絶版なんですよねぇこれ。復刊しないのかな(最初にもいった)

 

マリオメーカー2対戦モードステージ紹介ツイートまとめ

マリオメーカー2のレート戦ばかりやっていて時間が吸い取られるような日々です。

レート戦のステージは一発勝負というかなぜか最後にコースIDが出ない仕様なので再び遊びにくいのですが、ツイッターでいろいろと紹介してくれる人がいるのでそれを紹介。あとでたどるのはめんどくさいしね。

 

*Twitterは埋め込みツイートを貼る事で許諾なしに紹介する事ができます。リツイートに許諾がいらないのと一緒。

 

・スイッチを誰かに押させて自分だけ…というあさましい争いをするために作られたステージが結構出てきて結果このような争いを割とよくみるように

 

 

・そしてスイッチを誰かに押させて自分だけ先に進もうとする人が続出した結果。騙し合いですね。

 

 

 

 

・わるい人が勝つゲーム、因果応報をくらうゲーム? こういうのがあるからたのしいよね。