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山田太郎候補が言っている高橋和希の騒動についての発言についての文字起こしと所感

とまぁ本題に入る前に、この黒字の部分が自民党表現の自由に関する憲法改正案で、これに反対している自分は候補者がいくら何を言おうとも自民の比例候補に入れるつもりはないのであしからず。。。

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http://satlaws.web.fc2.com/0140.html

 

しかしまぁ山田太郎候補が言っている事はまぁ理屈は通っているし、入れたい人は入れればいいのではとも思う。

そもそも動画できちんと高橋和希先生の事について触れているのになぜか確認もせずに「山田太郎高橋和希問題をスルーしている!化けの皮が剥がれた!」とか言い出す人をTwitterで見たりするのできちんと文字にして紹介してみようと思った次第

 

 

以下コメント文字起こし↓

:山田太郎

あのー、実は遊戯王の話に関してはすごくネットの中で私自身がこれについて触れてないというクレームというか、コメントがめちゃくちゃ多くなりまして、ちょっとこれについては触れとこうかと思ってます。扱うことにしました

 

まずですね、結論からなんですけどもいずれにせよ、どういう発言であったにせよ、例えば政権批判をですね含む発言であったとしても表現は自由に保証されなければいけないと思ってますし。ただ、その発言した内容に関しては責任が伴うと、いうことなんですね。

あのー、表現が自由だからといってなんでも言っていいかというと、確かに発露という事に関して、その部分に止めるという事はしてはならない。ただし、言った内容は結果として責任を持つことはある。

逆に言うと、こういう結果が予測されるから、最初からこういうことは言ってはいけないということを法律で作ってしまえば、それは内心だとか信条にまで影響する内容になりますので、そのバランスですよね。

で、今回はですね。表現の自由は何なのかとか、誰からその表現が、まぁ例えば侵されたのかとか、ちょっとそういうところがポイントになるかと思っています。

で、私自身がもし表現の自由に関して闘うとすると、この高橋さんのですねいわゆる表現がいわゆる公権力。ですね。いわゆるメディアも含む、まぁメディアも第三の権力だと思ってますから。公権力からですね、いわゆる批判をされ、あるいは圧力をかけられ、止められ、変更をさせられるということになるのであれば、これは表現の自由として、私自身もまぁ強くコメントしようと思っていましたけれども、基本的に本件は民間対民間っていうんですかね。その高橋さんが発言されたことに関してネットの中で「おかしんじゃないの」っていう声があって、結果的にまぁ高橋さんもそれについて謝罪をしたという事なので、ここに対してどちらがどうとかいう事を当初から立ち入るべきかどうかという事でもありましたので、特に取り上げてはいませんでした。

で、取り上げなかった内容が、言った内容が政府批判だった、からという事で私が意図的に取り上げなかったわけではありませんし、まぁ触れるとしたらいつも私のやり方というのは、たとえばこういうさんちゃんねる(*山田太郎のチャンネル名)とか、いわゆるニュースの一環としてですね、取り上げてそれについてコメントを言う、という風にこれまでやってきたんですが、まぁたまたま選挙期間中でして、すべてのニュースは、ご存知の方はみなさん多いと思いますが、とばしていた。という事もありまして、まぁ特にこの問題は取り上げなかったんですが、取り上げない事に関してまぁ特に意図があったわけではないという風に思ってます。

ただ、ずっと見てるとですね、この「コメントをしない」という事に対して、すごくちょっと異常とも思える反応がありまして、まぁ些末だからいうことではないし、政権批判だからいうことではないんですけれども、なんていうんですかね。逆に言うと表現の自由っていうことを表明している政治家や活動している方。まぁ今私は政治家というよりはちょっと半端な立場なんですが、もちろん今回ここに出てますから政治家に足を突っ込んでいるようなもんですけど、私にだけにですね批判が集中したというのも、逆に言うとですね、今まで表現の自由に関してまぁすごい期待は高かったのかなと。

これはですね、私に対する批判の声も含めて、頂いた方もまぁなんていうか感謝というか、そういう風に、そこまで期待をされて。

ただまぁ逆もありきで、これからいろんな人の発言に対して、あらゆる人の発言に対して、全てコメントが求められる。特に政府批判をした事に対してその結果までですね、1つ1つ公権力がですね、まさにこう抑えたとかシャットダウンしたとか、ブロッキングしたとか、変更させたとか、圧力かけたとかであれば、これはもう表現の自由として私も一緒になって闘うところだと思いますが、えーちょっとですね、これについてはどう扱えばいいのかなというところは、まぁ分かんなかったというか、難しいところもあったと思うんですが、ただまぁこれだけですね批判を頂ける方も含めて、そこまであらゆる発言に関して期待されていて、いわゆる話題になるということはすごいなと。

あのー、他の人は全く言われないわけですよ。

野党で表現の自由でいろいろやってるその人達は全く言われないのに、私だけが徹底的にですね、しかも看過できなくなったのは、私を支持して頂いている方にまで「触れるべきだ」という、相当広がってきちゃったんで、これは確かに答える必要があるなと。

という風には思ってました。

あのー、ただ今後ですねまぁもし政治家として今回受かればこのいわゆるさんちゃんねる、というのはまぁ毎日放送ではないんですけど、続けていくつもりではありますが、どうしてもニュースは溜めないとしょうがないです。すべてのコメントは...うちはいわゆるニュース機関とか報道機関ではないですので、ただその、まぁ1つ1つ拾ってですね、あるいは確かにコメント頂いてこの件についてはどういう風に考えているの?という感じで聞いてもらえれば僕もまぁ答えられるべきことについては答えてこうと思ってます。

 

:坂井祟俊

確かにあれですね、じゃあ僕と山田さんでニュースがあって「表現の自由」とかそういうキーワードがあるとお互いのLINEに送られてくるようになってるんですよ

:山田

そうですね、なってる。

:坂井

それ、1日15とか20とかメニューが送られてくるから....これ全部....それ表現の自由ってキーワードだけじゃないんですけど、それ全部触れてたらまぁ大変は大変ですね。

:山田

ただまぁこれは相当期待があったということ、なんだという事という風にポジティブにとらえてですね。

:坂井

まぁでも、これは山田さんどう思ってるかわからないんですけど、僕はまぁあれですよ、ここ(*配信スタジオ) にあるキャラクターもある意味政治利用っていや政治利用じゃないですか、で、これはまぁたぶんそれを描いた人はそういうつもりで描いているんだから別にこれはまぁいいんじゃないかなという風に、僕自身は思います

で、まぁこれ(*高橋和希先生の絵)は商業的なものなので、そこはちょっとやっぱり影響大きいですよね。僕がへのへのもへじを描いてそこに描くのとはまたちょっと違うレベルの問題

:山田

ただまぁ、僕、高橋さんは、これね、わかんないですよ、会った事もないしどういう信条持たれてるかよく知らないんですけど....最終的には謝る必要あったのかな、という感じもしなくもない。

ただ、キャラクターに言わせた事に関してもしかしたらそのキャラクターとの関係、政治的な内容という事...御本人がなんか出てきて喋ったという事であればそれはもう当然自由なんだけども、まぁキャラクターに喋らせたということがまぁいろいろまぁあったのかな。という風に思ってます。はい。

まぁなんか私自身に関しては政治的な内容に関しては、特に別にまぁ謝る必要はない問題なんじゃないかなぁ。と思ってもいますし....思ってます。じゃあまぁこれでよろしいでしょうかね。

 

とまぁこれを読む限り山田太郎候補の立場「公権力(マスコミ含む)による表現規制を許さない」という立場であって、たとえば解同てんかん協会や黒人差別をなくす会など在特会が何をどう言おうとそれは関わらないみたいな立場にも思う。

もちろんこれらにいちいち反応するのは非常にめんどくさいだろうしきりがないので「公権力による表現規制を許さない」という立場を前面に押し出してあとはその都度言う立場なのかもしれない、ちょっと山田太郎候補の細かい主義主張はよくわかってないので(なんかコミケ言ったらいた人というイメージくらいしかない、あと維新と揉めた人というイメージ)、詳しい人いたら教えてください。

そもそも議員になったとして仕事はこれだけではないだろうからいちいち細かいところまで言わなくなる可能性のが高いような。

あとこの動画で本人も言ってますが野党側にも表現の自由を掲げる候補者はいるので、別に山田太郎に入れない限り表現の自由が侵されるというわけではない、はず……なのですがそもそもいろんな事の積み重ねの信用度でなんというか差がおもいきりついている感じがしますね。これはもう1年や2年そこらでなんとかなるわけでもないし選挙期間中に信用を回復するなんてできっこない。ただまぁ表現の自由を掲げる候補は探せば別にもいるという事だけ知っておいてもいいのでは。

そもそも表現規制しようなんて言ってる党はNHKをぶっ壊せとかいってるN国くらいでしょう……

 

とまぁなんか「山田太郎高橋和希について何も言ってない」みたいなデマっぽいのを否定するためだけに書こうとしたら長くなってしまった

 

最後にこの本を紹介して終わります。表現規制は決して公権力だけが行っているわけではない事がわかりますし、いろいろ考えされる実例が載っていますの興味ある人は。

改訂版 実例・差別表現

改訂版 実例・差別表現