Kindle Unlimitedで読める本、漫画の感想24冊目
KindleUnlimitedずっと続けてますが月10冊以上は読んでるペースなのでこのまままだ続けそう。しかし検索してもなかなか漫画本をでかゆいところまで届いているところとかなさそうなのでちょくちょくこっちの感想も。。。
ずーっと由起二賢と間違った表示のままなんですがAmazonのどこに言ったらいいかわからない本。由起賢二が正しいんですよね。
さてそれはさておき、この短編漫画集の感想。
はったりにはったりを聞かせたあほうどり挽歌が傑作。常識的に考えれば「こんな事現実にあるわけない」と思うのですが史実を巧妙に混じらせて上で迫力ある筆致で描かれると「ひょっとしたらあったのかも?」とまで思わせるこの面白さ。
キャラの魅力ではなく物語の面白さが大事みたいな事を語っているだけあって、今どきの漫画とはまた違った面白さが「叫び!」なんかにもあるよね。たぶん「叫び!」みたいな漫画って今漫画描いている人には描けない方向を見ていると思う。こういうのもありなんだなぁ、面白ければなんでもいいんだなぁと改めて思わせてくれます。