シリアルキラー展をもうちょっとだけ楽しむために
- 作者: ジェイソンモス,ジェフリーコトラー,Jason Moss,Jeffrey Kottler,小田晋,酒井和夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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僕がこの殺人犯たちにたどり着いた理由の一つは、彼らを賞賛しているからだった。もちろん、賞賛するのは、彼らの犯した罪ではなく、彼らの度胸と完全実行だ。いまさら、述べるまでもないが、彼らの非人間的な行動は言語道断だ。彼らは、市井の人々を治める規則をあえて軽蔑するだけなく、規則を管理しようと躍起になっている人たちを嘲るかのように殺人を繰り返したのだ。
僕の人生のうちには、正しく生きていてほしいという周囲の期待と僕独自のやり方で目立ちたいという衝動との狭間で揺れ動いていた時代があった。その頃の僕は、この殺人者たちの行為に、いとも簡単にある種の畏敬の念を抱いていたからだった。
僕は、犯罪者とそれを逮捕するものとの間には、密接な繋がりがあることを知っていた。警察官が、インタビューに答えて、別のチャンスが巡ってきたら立場は簡単に逆になっていただろう、と秘密を暴露するのを聞いたことがある。もちろん、連続殺人犯たちは絶えず警察に接近する方法を見つけ出していて、自分自身が警察官のふりをしたりするのだ。
僕は、犯罪者と法の執行官の間には、どうも何か共通するものだある。両者とも、崖っぷちで生きるのが好きなような気がする。だから、もし僕がこの殺人者たちを裁判にかける立場の人物になるつもりなら、僕自身の心の暗黒面をよく理解していなければならないだろう。──ジェイソン・モス『連続殺人犯の心理分析』
上に引用した文章にある程度理解が示せてしまうサブカル好きな痛い子たち(偏見)なら行って損はないと思うシリアルキラー展が銀座ヴァニラ画廊にてやっています。この手の展示は今後ほとんどやる機会がないはずなので迷っている人なら是非。あとこの『連続殺人犯の心理分析』もゲーシーに興味本位で接触した作者が病んでいくような課程が見られるドキュメント本なので面白いよ…作者の最後をネットで調べるとまた…
16/6/9 〜 7/10 特別展示 HNコレクション「シリアルキラー展」のご紹介 ヴァニラ画廊
あと日本の死刑囚展も全然違う場所でやっているのでこちらも興味あったらどうぞ。(あまり知られてないけども日本の死刑囚をテーマにした展示は数回やってるのでこちらはまた機会がありそう)
シリアルキラー 展自体はエド・ゲインの聖書や他の殺人犯の遺髪などこんなものを収集する人もまた………って思えるのがいっぱいあって良いですよ。結構狭く人が多いとろくに説明が読めないはずなので平日に行くのを推奨します。
さて、肝心のシリアルキラー展は事前にある程度名前を知っているような人か、あとで調べて楽しむような人かで割と楽しみ方が違うと思うので、適当な参考資料その他の紹介をしておきます。行く前にちらちら見るなり、行った後にちらちら見るなり参考になれば。
パンフレットが入場料込みで貰えるのでそれで充分、とはいえないくらい情報がころころ転がっているのがシリアルキラーの危ない魅力。
あと英語でちょっと検索すればシリアルキラー達の作品が誰でも購入出来るサイトが出てくるあたり、アメリカってやっぱりおかしいんじゃないか…と思ってしまう。
Supernaught True Crime Collectibles
Welcome to RedrumAutographs.com
Dark Vomit's True Crime Museum & Prison Art Gallery - Serial Killer & True Crime Collectibles
では紹介を始めます。
・ジョン・ウェイン・ゲイシー
ピエロのあの絵が有名で、本人が積極的に絵を売っていた事もあって展示品が一番多い。割と上手い気がするのに生気が感じられない七人の小人の絵も印象的。
FBI心理分析官〈2〉―世界の異常殺人に迫る戦慄のプロファイル (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: ロバート・K.レスラー,トムシャットマン,Robert K. Ressler,Tom Shachtman,田中一江
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2001/03
- メディア: 文庫
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一番上で紹介した本がゲーシーと作者の歪んだ交流を書いた本だし、ゲーシーについて触れた資料がかなり多め。確かこの本には少年時代に面識があったFBI心理分析官とゲーシーと対話が載っていてまたここが印象的だったりする。
ゲーシーに触れた連続殺人犯本、というと数多くあれども「ゲーシーだけに絞った本」というとなかなかない。これは唯一の翻訳ゲーシー本じゃないのかな?ただ、「ゲーシーの主張に沿って事件を書いてみた本」であって、そこまでの面白さはなかった気がする……けどどうだっけ。
A Question of Doubt: The John Wayne Gacy Story
- 作者: John Wayne Gacy
- 出版社/メーカー: Craig Bowley Consultants
- 発売日: 1995/08
- メディア: ハードカバー
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翻訳がないけども、ゲーシーは単著も出してたりする。レビュー見る限り嘘を塗り固めた本であって、よっぽどの好きものでない限りあまり読む意味はない気がしますけどね。
こちらも翻訳がないはずだけどもKindleで800円で買えるし、割と評価が高いゲーシー本なので誰か訳さないかな……。こういうのは買っても絶対すぐには読まないから躊躇してしまう。
・ヘンリー・ルーカス&オーティス・トゥール
Ottis Toole - Wikipedia, the free encyclopedia
異常快楽殺人を読んでルーカスに興味を持った人は、この手のものが好きな人なら割といるんじゃないのかな。ゲーシーとは違いあまりインパクトのある展示品ではなかったけども、あれをどう思うかは人それぞれ……。
死の腕(ハンド・オブ・デス)―ヘンリー・リー・ルーカス物語 (non‐fiction mystery)
- 作者: マックスコール,河合修治
- 出版社/メーカー: 中央アート出版社
- 発売日: 1991/07
- メディア: 単行本
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またこの本がヘンリールーカス伝として訳されてるけども、結構追求が甘くてそこまでして読むほどでも……って記憶が。
Henry Lee Lucas: The Shocking True Story of America's Most Notorious Serial Killer
- 作者: Joel Norris
- 出版社/メーカー: Kensington Pub Corp (Mm)
- 発売日: 1991/08
- メディア: マスマーケット
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洋書のこれが面白そうな伝記ではあるけども、Kindle版もあるわけじゃないので躊躇してしまう。誰かこういうの訳してくれませんかね。。
ルーカスの絵はなんというかまぁ想像通り…
オーティス・トゥールの絵は良く言えばサイケデリック、悪く言えばただ病気なだけ
・ピーター・サトクリフ
展示品は「シリアルキラーの作品」だと知らなければ敢えて見る事もしないようなタイプの作品、でも「シリアルキラーの作品」だと思うと………。
Wicked Beyond Belief: The Hunt for the Yorkshire Ripper (Text Only)
- 作者: Michael Bilton
- 出版社/メーカー: HarperPress
- 発売日: 2012/11/29
- メディア: Kindle版
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売春婦を連続した殺した男、というシリアルキラーなので日本語でのサトクリフ本は存在しないけども、Kindleではこれが買えます。textonlyとわざわざ注釈がついてるあたり紙媒体だとあれな画像があったりするのかな?
・ダニー・ローリング
割と最近の殺人犯、最近の事件になるほど結構やりきれない気持ちが出てきますよね。。
パンフに載ってる以外のアートも検索すれば出てきます。これまた…
こわいことにローリングは共著という形でKindle本を出してます。タイトルがまた……。
Gainesville Ripper : The True Story of Danny Rolling (English Edition)
- 作者: Nikki Marshall
- 発売日: 2016/02/13
- メディア: Kindle版
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割とちゃんとしたローリング本は最近出たみたいで、349円と今ならお買い得。でもそのうち訳されそうでもある…。
・キース・ハンター・ジャスパーソン
これは日本語記事すらまだあまりないので英語wikiを紹介。本人主張は160人となっているけども、実際殺したと判明しているのは8名のみ。現場にスマイリーフェイスの署名を残した事からハッピーフェイスキラーと呼ばれるように。
Keith Hunter Jesperson - Wikipedia, the free encyclopedia
パンフには載ってないので、忘れがちですが一旦検索して見返せばああ、あの人か………って思い出せる程度にはインパクトのある絵だよ
art Keith Jesperson. - Google 検索
Shattered Silence: The Untold Story of a Serial Killer's Daughter
- 作者: Melissa G. Moore,M. Bridget Cook-burch
- 出版社/メーカー: Plain Sight
- 発売日: 2015/09/08
- メディア: ペーパーバック
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ジャスパーソンの娘が書いた ジャスパーソンについての本、があるみたいなのでこれはちょっと読んでみたい。
・ジェイムズ・アール・レイ
キング牧師暗殺犯
陰謀論が強く主張されているのでシリアルキラーとはまた違うような…というかどんな作品だったか忘れてしまった……
・トーマス・ピテラ
日本語記事がないので英語版wikiを
Thomas Pitera - Wikipedia, the free encyclopedia
マフィア所属の殺し屋で60人以上を殺した人物。空手に精通していたらしくトーマス・カラテ・ピテラとの異名も。
アートはこんな感じ。
こんな人展示されてたってくらい印象が薄いけども、wiki見たら気になってきた。
・ヘンリー・ヒル
こちらもマフィア所属だった男、グッドフェローズの元ネタとしても有名。
絵はこんな感じでそこまで精神が壊れてそうには見えなかったりする。。
・ニコラス・クロウ
Nicolas Claux | Murderpedia, the encyclopedia of murderers
パリの吸血鬼、上で紹介したサイトでは既に釈放されている旨が書かれいて、もう普通に絵を描いて売っているみたい。
デスメタル、ブラックメタルなCDのジャケットでありそうな絵。
http://www.hyaenagallery.com/nicoclaux.html
・ドロシア・プエンテ
珍しい老婆の殺人犯。検索して見つかる絵はいかにも普通で、こんな絵を描く女性の深淵には一体何があったのだろう…と思ってくる。
Dorothea Puente art - Google 検索
・ハドン・クラーク
Hadden Clark - Wikipedia, the free encyclopedia
2人の殺人犯、絵はこんな感じで女の子への執着が実に病的。生で見ると余計にこの女の子の気味の悪さが伝わると思う
・ジェラルド・シェイファー
パンフレットにも解説があるけどもシェイファーは共著で自伝を出しています。そして、この共著者が上に紹介したダニー・ローリングの本も出していて…殺人犯を巡る愛憎関係ってこれだけできっと本になるのでは……ってくらい共著者がきになる。
gerald schaefer sketch - Google 検索
また、シェイファーの絵は「これこそシリアルキラーの絵だね」ってくらい病んでてグロテスクなのでこういうのが苦手な人は閲覧注意
・アンソニー・ショア
Anthony Allen Shore - Wikipedia, the free encyclopedia
少なくとも4人以上の少女を殺している殺人犯。Tourniquet killreer(止血帯キラー)、という異名がまたなんとも……
絵はちょっと検索しても出てこなかったし覚えてないや…どんな絵だっけ?
・ジェームズ・ムンロ
フリーウェイキラー、と呼ばれたウィリアム・ボニンの共犯者、として紹介されてた・・はず。確か2人分並んで展示してたはずだけどもうろ覚え。人間の記憶力はあてになりません。
William Bonin - Wikipedia, the free encyclopedia
・ゲイリー・レイ・ボールズ
Gary Ray Bowles - Wikipedia, the free encyclopedia
6~25人殺した殺人犯、絵はこんな感じ。
gary ray bowles art - Google 検索
これまたメタルのジャケットでありそうな絵。雑な絵が多い、というシリアルキラー絵の中でかなり丁寧に線を引いてる
・ハドソン・グラハム
調べたけどよくわからなかった。どんな人だっけ?
・ダグラス・クラーク&キャロル・バンディ
かなり残酷な事例の男女2人組殺人犯。絵は検索してもこれまたよくわからなかった。どんな絵だったっけ…
・チャールズ・マンソン
皆知ってるチャールズ・マンソン。CDを出していたり、マンソンそのものがTシャツその他にされていたりでシリアルキラーの中でも異色の存在。
マンソン自身のアートは色使いがどぎつくてインパクトがあります。これは展示でもそうだったような。あとマンソンの手紙が展示では見られるよ。
charles manson artwork - Google 検索
・チャールズ・ワトソン
Tex Watson - Wikipedia, the free encyclopedia
マンソン・ファミリーの一員であり殺人の実行犯。絵はよく覚えてないや…
・ローレンス・ビッティッカー
世の中には残酷に思えるマンガ、以上に残酷な人たちがいまして……これはその2人。
一人がもう一方を売ったのでそのおかげで終身刑になった。ってのがなんとも。
起こした殺人のインパクトは強いけども絵はそうでもなかったような。。これもうろ覚え。
・ハーバート・マリン
アインシュタインの命令で人を殺し、その事によって大きな災いから大多数の人が逃れる事が出来た。というとんでもない論理で殺人を犯した男。展示されてる絵もそうだけど、マリンの絵は山ばかりで人間が全く描かれてない。
Herbert Mullin art - Google 検索
・アーサー・ショークロス
戦争が生んだ殺人犯なのか、母親のせいだったのか、元々そういう素質があったのか……。でもやっている事はかなり残酷なので…ね。
ショークロスの絵も割とグロテスクなので閲覧注意
Arthur Shawcross art - Google 検索
・ロッド・フェレル
少年の殺人犯、という事もあって絵にはまだどこか子供っぽさが残っています。
・テッド・バンディ
みんな知ってる(気がする)テッド・バンディ。バンディの場合、絵が展示されてるわけじゃなくて、「殺人犯が関わったものならこんなものまで展示対象になってしまうのね……」っていうある意味しょうもないものが展示されてます。
・ジム・ジョーンズ
人民寺院の教祖であり、集団自殺に導いたカルト教祖。というイメージが一般的でしょうが本を読むとあの集団自殺は、殺人行為であり、それに至るまでの課程が丁寧に描かれているのでよかったら。人民寺院関連本の邦訳は2冊出てますが、どちらも良かったですよ。展示品は何だったのかよくわからなかった。何あれ?
自殺信仰―「人民寺院」の内幕とガイアナの大虐殺 (1979年)
- 作者: ロン・ジェイヴァーズ,新庄哲夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・クリスタ・パイク
珍しい女殺人犯、まぁやってる事は……
絵はどんなのか覚えてないや……。
・ハーバート・バウメイスター
展示品よりも起こした事件の説明のインパクトの方が強い。特に昨日フロリダであんな事が起きた後では……。
ヴァニラ画廊の展示紹介 ページで作品画像があるよ。
・デヴィッド・バーコウィッツ
少年A本で議論されていた時に、サムの息子法関連で名前が知られた人。絵はこれまた覚えてない…
・リチャード・ラミレス
シリアルキラー好きならまったく脈略がない殺人犯、として知っている。気がします。
やった事に比べると絵はただへたくそでこれまた…
Richard Leyva Ramirez art - Google 検索
・クレイ兄弟
ギャング兄弟。兄弟の絵が同時に並んで展示されるなんてまさか思っていなかったでしょう。
展示されている絵以外にもかなりの絵を描いていたようで検索すると割と出てきます。
Reginald & Ronald Kray artwork - Google 検索
・アイリーン・ウォーノス
展示されてるのは手紙ですがいくつか絵もあります。
Serial Killer Aileen Wuornos Art Drawings 1991 | SILVER IMAGE Photo Agency
・ウェイン・ロー
Top 15 Serial Killer Artists | Public Enemies
ここで他のシリアルキラーの絵と一緒に紹介されてます。なかなかにアジア的な絵
・ダナ・スー・グレイ
Dana Sue Gray - Wikipedia, the free encyclopedia
唯一「下着」が展示されていたのでなかなかにインパクトがありました。絵はこんな感じでやはりどこか女性的
・ケネス・ビアンキ
Kenneth Bianchi art - Google 検索
なんか特徴があると言えばそう見えるような…な絵
・マイケル・アリグ
元祖パーティーモンスター、Michael Alig (マイケル・アリグ) が釈放 | THE FASHION POST [ザ・ファッションポスト]
釈放されているのでホームページがあります。展示されてる手紙がやけにフレンドリーに見えたのが印象的。パーティーモンスターなだけあります
・ヴェロニカ・コンプトン
こんな女もいるもんだね…としか言えないコンプトン。絵は印象がない…。
・ジョー・ロイ・メセニー
【閲覧注意】「人食いジョー」 ― 被害者をハンバーガーにして食らう巨漢の殺人鬼
リアル人肉饅頭としてネットで話題になった男、記事からして結構過激なので注意。
Joe Roy Metheny - Drawing 1 - a photo on Flickriver
Joe Roy Metheny - Drawing 2 - a photo on Flickriver
絵もどこがおかしいとははっきり言えないけども何かがおかしいよねこれ。
・ゲイリー・ハイドニック
これもかなりきついので閲覧注意。
ハイドニックなのか、ヘイドニクなのか……まぁ、それは置いておいて。ハイドニックは手紙のみ展示されてます。他にも手紙の類の展示はありますがハイドニックの字が一番汚い…読めないよあれ。
あと調べると「ハイドニックの手紙」、というのは割と流通してるようでここでは1200$で売られてる。署名入りその他の要素で割と相場は変わるだろうけども、やっぱりアメリカって色々とおかしいよね
Gary Heidnik letter and return address portion of envelope both signed – Supernaught
・ジェレミー・ジョーンズ
ゲーシーリスペクトが感じられる絵
Jeremy Bryan Jones art - Google 検索
・ジャック・トラウィック
絵のシチュエーションがまたおかしい。これよりおかしなシチュエーションの漫画は日本には溢れてる気がしますけどね……
jack trawick drawings - Google 検索
・カール・ドリュー
Carl Drew | Murderpedia, the encyclopedia of murderers
絵はどんなのか覚えてない……。
・ウェイン・ハートン
Wayne Donald Horton | Murderpedia, the encyclopedia of murderers
これまた絵を覚えてない…
・ローズマリー・ウェスト
これまた絵を……案外見てないものですね…
・セオドア・カジンスキー(ユナボマー)
絵は展示されなかったよね?手紙か本かなんかだけだったような…。
・トーマス・ハイヤー
どんな人だっけ?覚えてないや…
・エド・ゲイン
あまりに有名なエド・ゲイン。特に「エド・ゲインが持っていた聖書」は展示の目玉と言ってもいいと思う。触れないのが残念だけどしょうがない。一体誰からいくらでこれを買ったのかも気になる…。
・ハーマン・ウェブスター・マジェット
展示品は彼の作品ではなく、死後に新聞に掲載されたホテルの写真。まぁ古い時代の人だからしょうがない。
・フェレル・マイカース
調べたけどよくわからなかった。どんな人だっけ?
・リチャード・クラーレイ
これまたよくわからない…
・イアン・ブレイディ
絵を覚えてない……。
・ジャック・ケヴォーキアン
自殺幇助装置を作り多数の人を安楽死させた医師、という事でシリアルキラーと一口に言ってしまうのは議論がある人。展示されてる品もそこまで病んでそうには見えなかったしね。。ただ、これを展示するという事はこんなものまで「収集する価値があるもの」としてコレクターの人は手に入れたというわけで、そこになんか闇を感じる。
・ボニー&クライド
展示されてるのは絵ではなく、2人のゆかりの品。だったはず。これはこれでまた味がある。
・フィリップ・ジャコビンスキ
綴りがよくわからなかったのでこれまた詳細を覚えてない。。
・ダニエル・シーバート
Daniel Lee Siebert | Murderpedia, the encyclopedia of murderers
daniel lee siebert artwork - Google 検索
かなり線が繊細な絵
・トミー・リー・セルズ
70人殺しのトミー・リン・セルズ、史上最悪のシリアルキラー!! この男、危険過ぎる... - エキサイトニュース
現代の殺人犯はこれだけのインパクトがあっても、すぐに忘れられしまうよね。。10年くらい前に捕まった時も一部で話題になっただけのような。
絵はやった事に比べたら何か空虚なイメージ
http://www.darkvomit.com/index.php?act=viewProd&productId=491
とまぁ展示会情報ページに書いてある名前を中心に、覚えてる限り全部適当に情報を載せてみたので、興味ある人は暇つぶしにどうぞ。段々の記事書くのが嫌になって投げやりになったのは秘密。
あと、調べがつかなかったやつの情報よかったら誰か教えてください(もういっかい1900円払いたくない)