東方同人誌感想とか書いてみよう 1155冊目
例大祭新刊の感想も書き終わってないのに古明地こんぷれっくすの新刊委託も始まったし、もうちょっとでコミケも始まるしで……感想を書き終わる事は永遠になさそうな感じ。
儚色ブルーアイズさんの『ネバーランドより愛をこめて』
さとりなりのこいしの愛し方、こいしなりのさとりの愛し方……
ネタバレなので反転。
さとりはこいしを監禁して、誰にも触れさせずに…と思っていたらそれは初めから「こいし」ではなく別のもので……。さとりだけがそれに気づいてなかった。という話。つまり話の最初からさとりは壊れていた。
こいしを焦がれるあまりに壊れたのか、いろんなものが積み重なって壊れたのか、それとも本当はまださとりは手遅れじゃなくて、みんなの優しさ故にこれからもっとひどく堕ちていってしまうのか……。たぶん一番最後なんだろうと考えると、お空の何気ない最後の言葉やこいしなりのみんなとの接触方法がまた痛々しい。
でもいっぱいいっぱいなさとり様って良いよね……とかつい思ってしまう