東方同人誌感想とか書いてみよう 1022冊目
あじさい通りさんの『手持ち無沙汰もキミとなら』
メリーの家でダラダラ過ごしている蓮メリ2人、暇だ暇だといいつつまんざらでもなさそう。ところがうどんと蕎麦どっちを食べるか?というしょうもない事で喧嘩になって…。
くだらない事で喧嘩して、蓮子がアホな事し始めるのでメリーの方が見てられなくなって、最後はまたダラダラ秘封倶楽部に戻って……。っていう理想的な秘封倶楽部2人達の行動(蓮子が失敗するところも含めてね)が楽しめる本。この作者さんの作品で喧嘩する蓮メリ読んだのは初めてでそれもまた新鮮。
唐突に出てくる紫さんは空気が読めているんだか読めてないんだかよく分からなくて可愛い。なんで紫がこんな風に秘封倶楽部に馴染んでいるのか知りたいなら『メリー・ポピンズはすぐそばに』や『正夢たちはきらきら光る』などが収録されている総集編(『視たい気色は不可思議と』)を読みましょう(ステマ)。