東方同人誌感想とか書いてみよう 957冊目
こくまろ茶屋さんの『だいきらい、だいすき。』
毎回博麗神社に押しかけてきては、嫌がる霊夢に構わずどんどん話しかけたりしてくる文。霊夢がそんな文が苦手でしょうがないものの、いざ来なくなるとそれはそれで文の事しか考えられなくなり……。
あやれいむ本。文がすごいめんどくさい子(だけども結構一途なところもある)で、霊夢がなんか素直じゃない子っぽい。性格が何一つとして噛み合ってないのに、それでも関わっていくうちに、紆余曲折があって最初よりはずっと距離が縮まっていく過程が見られる良いあやれいむだよ。
最後の最後にあそこまで進んだところを見てから最初の方を読み返すと、最初は霊夢も文もすごい可愛く変化しているのを楽しめます。。霊夢が文に言う台詞の数々は霊夢なりの告白の言葉だと思ってます。