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東方同人誌感想とか書いてみよう 736冊目

Heterochromiaさんの『徒然白玉楼 春夏』

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徒然白玉楼総集編。

 

なにがすごいかって本当にゆゆみょん以外がない総集編。総集編だと普通は違うカップリングもちょっとはあるのに、これは最初から最後までゆゆみょんで占められている。しかも前編という。キスシーンも数えたら9回あるし(たぶん)、多少の舞台設定の違いはあれども幽々子と妖夢の性格/立場もほとんど変えられていない。ここまで同じものを描き続けられるのはきっと作者さんの愛ゆえ。

以下適当に収録作品感想、いやまぁ、全部ゆゆみょん可愛い。で終わる気がするけども一応ね。

 

「弥生」

ひなまつりゆゆみょん。総集編中8回あるキスシーンの中でこれだけが”妖夢から先にキスをする”作品なので最後まで読んでから読み返すとまた新鮮。

 

「桜咲」

花見ゆゆみょん。ちょっとだけパチュアリに絡まれる魔理沙が描かれてるけどもやっぱり基本はゆゆみょんだよ。

 

「Tango」

釣りゆゆみょん。お風呂に入るシーンもあまりいやらしくない健全さ。

 

「皐月」

妖刀に身体を乗っ取られた妖夢を霊夢と魔理沙と幽々子が退治しに行き…

ちょっと今までと違う話、にみえても終着点は一緒っぽかったりする。

 

「晩春」

幽々子が婚約している、という冗談を言い妖夢は…。

最初の何か一人であそんでいるような幽々子が可愛い。

 

「梅雨」

お茶会ゆゆみょん。やっぱり妖夢はちょっと抜けている

 

「西瓜の季節」

幽々子と毎日寝ている、みたいな事を魔理沙に言ってしまう妖夢。そこでなぜか出てきた文にゴシップ記事を書かれそうになって…

キス以上の事をされそうになる/なっている?みたいなゆゆみょんものはあまりないけど、これは数少ない収録作。そういう意味で妖夢は言ってたわけじゃないだろうけど、キスをこれくらいしているなら…とちょっと思ってしまう。

 

「土用干し」

梅干しゆゆみょん。ここらへんまで読み進めると何があろうともゆゆみょんキスを描きたい作者さんの執念を感じる。

 

「夏」

かき氷ゆゆみょん

 

「納涼」

肝試しをしようと提案する幽々子、そこで早苗さんその他が驚かし役になるも…。

作品中唯一、”ゆゆみょん以外が目立っている”作品。ちょっとしか出てないのに早苗さんのこの空気のぶち壊しっぷり。幽々子がかなり怒っているのもここだけじゃないのかな?

 

「暑気払い」

水着ゆゆみょん。にとりもゲスト

 

「夏祭」

総集編ラストは納涼ゆゆみょん。霊夢に怒られる幽々子、ってのもこの総集編の中じゃ珍しい。ラストもやっぱりゆゆみょんキスシーンでおしまい。

 

あとはおまけ漫画も2編あるよ。もちろんゆゆみょんだよ。