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東方同人誌感想とか書いてみよう 670冊目

CRIEさんの『──そう、それは素敵なお名前ね』

 

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死んでから目が覚めた幽々子は自分の事を全く覚えていなかった、そこで初めて見た妖忌に怯えて…

 

幽々子が妖忌に比べてかなり小さく描かれているし(かわいい)、他にもオリジナル設定が結構あるような気がするゆゆよーき本。妖夢も紫も出てこないので完全に二人だけの世界が描かれてる。

記憶が喪失して子どもみたいな幽々子に対しても従者としてきちんと振る舞う妖忌、幽々子はそんな妖忌を警戒して、喧嘩して、最後にはちょっと心を開く感じで終わる。そこにきちんとした主従関係、妖忌の不器用さが見えている感じがしているような。ゆゆよーきってきっと完璧な信頼関係の元で成り立つ関係じゃないのだろうけども、それでも必死に繋ぎ止められている感じがして良いよね、みたいな本。