東方同人誌感想とか書いてみよう 608冊目

モーザン倶楽部さんの『ツンデ霊夢にひたすら馬鹿……って言ってもらう本』

タイトルそのまんま、な本。

出合い頭にぶつかり「馬鹿！」って言われるのを筆頭に、怪我した霊夢を助けた時、風呂場で鉢合わせした時に「馬鹿！」って言ってもらうシチュエーションなどが描かれ、どんどんと霊夢との関係が進展していく様子がわかる。そして最後もやっぱり「馬鹿！」って言われて終わる。

最初は”いろんなシチュエーションで霊夢が「馬鹿！」って言う本”かと思いきや、一応モブキャラと霊夢の関係が進展しくような話としても読めたりする。とはいえこういった設定よりもいちいちあるこーりんのシチュエーション解説や、好感度メーターの表示の方に気を取られてしまうような本。このこーりんの解説がまた面白かったりする。