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東方同人誌感想とか書いてみよう 577冊目

オルロイさんの『私の目が潰れた日』

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まだお互いさとりの能力を持ったままで地上にいるこいしとさとり。

そんな中、地下に行けば自分たちを忌み嫌う目からも逃げられるのではないか、とさとりはこいしを家に置いて怨霊の管理を任せてもらう交渉に行く。一人残されたこいしは色々と考えたあげくに自分の目を潰してしまう、そうすればさとりを心配させる事がなくなると思い…。。

 

あとがきにちょっと書いてあるけども共依存っぽいこいさと本。こいしが目を潰す行為は相手にかまってもらおうとする自傷行為に近いし(こいしの最初の意図がなんであれ)、さとりはそんなこいしを怒るものの決して見捨てる事は出来ない。どっちもお互いがないと生きられないようなこいさとっていいよね。

最後には一応少しだけ姉妹として、さとり妖怪としての繋がりが残っている描写があるもののこの”少しだけのさとり妖怪としての繋がり”があるからこそずるずると共依存っぽいものが続いていくのかなぁと思ったりもする。

 

これ描き直したもの?らしいので前のやつもちょっと読んでみたい。