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紺珠伝こーさつ 儚月抄/永夜抄との関連について

東方 紺珠伝

永夜抄/儚月抄に出てきたキャラ、設定で紺珠伝にも出てくるちょっとしたキャラ/出てこなかったちょっとしたキャラ、設定などについてのちょっとしたまとめ。全部書くと手に負えなくなりそうなので基本的に脇役キャラ、関連ありそうなキャラのみ。あとしんぴろくを自分はやってないのでそこらへんについては書いてないよ。あと小説版儚月抄の妹紅のところもあまり紺珠伝とは関係ないので書かない(みんな買って読みましょう)。うどんげっしょーもこういった考察のための本というよりはゆるいノリを楽しむ本なのでそれも書いてないよ。

 

東方儚月抄 〜Cage in Lunatic Runagate.

東方儚月抄 〜Cage in Lunatic Runagate.

 

 

 

・紺珠伝と関係ありそうな、なさそうなキャラ

 

天石門別神(漫画儚月抄上巻11ページ)

霊夢が降ろした神、本来は天孫降臨の際にいた神で御門の神ともされるらしいけども、月と関係があるのかはわからない。

解説している記事があったのでここらへんも

http://www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/kamigami/iwatowake.html

 

・大国様(大国主)(漫画版儚月抄上巻14ページ)

国津神であり美男子であり、百八十(あるいは百八十一)の子を様々な女神との間にもうけた。というのが元ネタでたぶん東方での設定もそれに近い。うどんげは存在を知らなかった事が描かれているので月とはたぶん関係がない。

 

・前鬼、後鬼(漫画版儚月抄25、30ページ。小説版儚月抄68~72ページ)

紫が偵察に使っている鴉。どちらかの鴉(ひょっとしたら違う鴉?)は小説版で月の都へ向かうところを綿月姉妹に殺されている。この”綿月姉妹に殺されるまでが紫の仕掛けた罠”だったはずでそれを思うとかなり不憫なキャラ。

 

・常蛾(漫画版儚月抄上巻41ページ~42ページ、小説版儚月抄121ページ、紺珠伝おまけテキストその他)

不死の薬を飲んだ罰として月の都に幽閉されている罪人

月の都では××と呼ばれて地上のものにはその名前を発する事は出来ない。純狐は常蛾と呼んでたよね。

月の兎は常蛾の贖罪として餅搗きをしていて、レイセンはそれが嫌で地上に逃げ出した。というのが儚月抄の冒頭だけども一体なんで餅搗きが贖罪になるのかまったくわからないよね。。。

月の都の女神、強大な力を持つ。という設定が書かれるのは紺珠伝で初めて記載があった気がする。

 

・アポロ(漫画版儚月抄上巻42ページ、紺珠伝おまけテキストその他)

人間が月へ攻め込むために送り込んだ刺客。

”太陽と月の都は相容れなかったため月の都は見つからず危機は免れた”

”彼女(ヘカーティア)も常蛾に怨みを持つ神様である。常蛾の夫は太陽(アポロ)を撃ち落とした人物だからだ”

 

という風に紺珠伝、儚月抄のどちらにも記載があるのにあまり考察の対象になってないよね。紺珠伝にはおまけテキストの他にもあと3回アポロの名前が出てくる(STAGE3の名前"アポロ経路”、クラウンピースのスペル”フェイクアポロ”、ヘカーティアのスペル”アポロ反射鏡”)わけだしこういった紺珠伝に出てくるギリシア神話ネタから誰か話を膨らませてくれたら面白いと思う…。あと早苗さんもアポロ(こちらは宇宙船についてだけども)についてなんか言ってた気もする。

アポロとヘカテー(ヘカーティア)は元のギリシア神話でも関係は様々な解釈があった気がするけどどうだっけ。個人的には姉弟や兄妹説を推してみたいけど。。

 

住吉三神(上筒男命、中筒男命底筒男命) (漫画版儚月抄上巻117ページその他)

霊夢たちが月へ行くロケットの推進力として使った神様。

 

・玉兎をたばねるリーダー(漫画版儚月抄上巻117ページ)

儚月抄には"綿月姉妹とあまり仲が良くない勢力がある”という事がぼんやりと描かれていてそれは最後まで明かされず終いだったわけで、”いつかこの敵対勢力も描かれるのでは?”とみんなあまり期待せずに期待していたと思う。案の定紺珠伝でもはっきりとは描かれてない。

これを無理矢理サグメという事にしとけばまぁ妄想も捗るけどね…

 

 

・月の都の賢者達(小説版儚月抄、紺珠伝おまけテキストその他)

上の文章のついでに。小説版儚月抄やサグメ、純狐のテキストを読むと”月の都には永琳以外の賢者も存在する”っていう事が分かる。どんな賢者なのかは描かれてない。賢者というのは階級が上の月の民の事を言っているだけなのかもしれない。

 

愛宕祇園火雷神、金山彦命、天津甕星石凝姥命天宇受売命天照大御神伊豆能売(漫画版儚月抄中巻~底巻)

依姫が降ろした神様達。これだけ神様を降ろせるチート能力があったのだから純狐さんだって楽に蹴散らせたのでは…と思ったけども”ひょっとしたら綿月姉妹くらいの階級だと純狐の事を知らされてなかったのでは?”と思うと紺珠伝に一切出てこなかったのも

わかるような気もする。”綿月姉妹は余り月の都では信頼されていない(小説版儚月抄162ページ)”という記述からも純狐の侵略を防ぐような任務を上から任せられるような立ち位置にはいないんじゃないのかなぁ。

 

大禍津日神(漫画版儚月抄底巻73ページ)

霊夢が依姫に対抗するために降ろした神様。その身にためた厄災を放っておくと月の都が穢れに満ちてしまうので全部潰さないといけない。純狐さんはこの神様と協力すれば良かったんじゃ。

 

・月夜見(小説版儚月抄58ページ)

月の都の創設者。地上から月へ移り住み穢れのない都を作り上げた。その際にもっとも頼りにしたのが永琳であり永琳は月夜見よりも年上という事が描かれている。つまり永琳は元地上人→月の民→地上に堕ちてきたという事になるわけで…。そして

余談になるが現在の地上の人間の科学力の発展はめざましく、数十年前からミクロの世界は可能性で
出来ていることに気付いているという。その事実は月夜見様を驚愕させた。
なぜなら月の民が一番恐れている事は、地上の人間が月に来ることだからである。
今のところ、表の月に原始的なロケットを飛ばす程度で済んでいるが、油断は出来ないだろう。(小説版儚月抄59ページ)

という最近になっても月夜見が生きているという事が分かる文章もあるのでたぶん紺珠伝時点でも生きているはず。

 

 

・月夜見様のお姉様(小説版儚月抄68ページ)

依姫のこの台詞だけの登場で、名前こそ出てこないものの天照の事だと思う。太陽の化身でもあり台詞の通り月夜見の姉。アポロはたぶん別の存在で月の民でもないはず。

依姫はこの神様を漫画版儚月抄で降ろしていたし、一体どういう設定になっているのだろう…とか考えてしまう。

 

・水江浦嶋子(筒川大明神)(小説版儚月抄60~62ページ)

神隠しに遭い月の都へたどり着いた漁師。名前の通り浦島太郎が元ネタで話の進み方もそれを踏襲している。綿月姉妹がそれを匿った事になっている。

 

淳和天皇(小説版儚月抄64~65ページ)

月の都から地上へ戻り老人となった浦嶋子、蓬莱国、に興味を持った帝。実在の人物でもあるのでwikiでも貼っておく

淳和天皇 - Wikipedia

 

 

紺珠伝その他を見てもよくわからないような用語、設定たち

・月の都

あとで単独で記事をかくかも。書かないかも

とりあえず外の世界/幻想郷という2つの世界から東方の世界観を見がちだけども、完全無欠魔理沙EDを見る限りは外の世界/幻想郷/月の都という世界があってそれぞれで独立していた文化を持っているはず。

 

・人間が月へ攻めてきた話

これ、永夜抄にも儚月抄にも紺珠伝にも記載がある話だけどもかなり整合性がつかない話になっていると思う。かなりバラバラに描かれているのでまとめにくいというのもある。以下関連する部分だけの抜粋

 

 

  幻想郷が人間界と遮断されてから、もうすぐ百年も経とうとしていた
  頃だった。輝夜はいつも通り誰とも会わずひっそりと暮らしていた。
  そんなある日、一匹の妖怪兎が輝夜の元に逃げ込んできたのだ。その
  兎は実は月の兎だといい、人間以外が住む幻想郷の噂を聞きつけ、な
  んとか入り込んできたという。その兎が言うには、「月に敵が攻め込
  んで来てもう生活出来なくなった、そいつらは月に自分達の旗を立て、自分達の物だと言って好き勝手やっている」、らしい。

  兎は月の民が戦っている中、仲間を見捨てて命からがら逃げてきたと
  いう事だった。

  輝夜は自分が月の人だと言う事を思い出した。

  人間が月に攻め入る?
  そんな馬鹿な事があるわけが無い。
  半信半疑だったが、その兎は嘘を付いている様には見えなかった。
  とにかく可哀相な兎、――名はレイセンと言う、を家に置く事にした。(永夜抄キャラ設定輝夜のテキスト)

 

”現在の月の都では人間が送り込んだ刺客アポロの脅威はほとんど失われていた。
新たに危険視しているのは嫦娥計画と呼ばれる中国の月面探査である。
アポロは太陽神である。太陽と月の都は相容れなかったため月の都は見つからず危機は免れた。”(漫画版儚月抄上巻42ページ)

”先の戦いで戦闘要員の兎たちも減ってしまいましたから”(漫画版儚月抄中巻16ページ)

”表の月には人間が置いていった大きな鏡がありますので”(漫画版儚月抄底巻26ページ)

 

”その昔、人間は月面に旗を立てて、月を自分たちの物だといった時代があった。
人間は自分の科学力を盲信していて、月ですら自分の物だと思ったのだろう。
しかし、蓋を開けてみると月の都の科学力とは雲泥の差であった。
月面に基地をつくると豪語していた人間も、
基地どころか建造物を造るような段階まで至らずに逃げ帰ってきたのだ。
人間の惨敗だった。
外の世界では、月面着陸は大成功のように報道されているが、惨敗だったときは報道されていない。
最初の月面到達以来、人間は負け続きだったのでそれ以降月面には行っていないことになっている。
本当は、何度も月に行っては月面基地開発に失敗している事を、月と通じている私たちは知っていた。
人間は大して成長していない。むしろ退化している位である。
再び月を侵略開始しようと、月の都にとって大した恐怖ではないだろう。”(小説版儚月抄21ページ)

 

繰り返し月の都を襲っては、賢者に怒りを静められる存在だったようだ。
夫に息子を殺された、と言うのが最初の怨みだが、既に怨みは純化し、一人歩きしている様だ。(紺珠伝純狐テキスト)

 

月へ人間が攻めてきた時に”うどんげが逃げるほど劣勢だった”風に読めるテキストもあれば”人間が全く太刀打ちできなかった”ように見えるテキストも存在していて、これはおかしいよね。。と昔から思っていたところ。でも紺珠伝の純狐のテキストが出てきた事である程度納得行く説明がつけられるのではと思う。

 

つまり”月の都へ人間が攻めてきた時期”のはうどんげが逃げてきた時(1000年くらい前)、とアポロ計画で人間が月面着陸をしてきた時(20世紀になってから)、の2回以上あってそのどちらかについての記載が脈略なく書かれているのでわけがわからなくなる。

うどんげが逃げてきた時にはきっと裏に純狐がいて、アポロが刺客になっていて、先の戦いで戦闘要員の兎が減ってしまった時。この時は裏に純狐がいるし文章から察するに人間は少し優勢だったのかもしれないけども結局負けている。どのように撃退したのかは明らかにはされていないけれどもこの時も誰かが純狐をきっとやっつけたのだろうと思う。

そしてアポロ計画で人間が月面着陸をしてきた時は裏に純狐もいなかったので人間はボロ負けしている。という風に無理矢理考えると整合性つかないかな…。