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東方同人誌感想とか書いてみよう 395冊目

紅い瞳と蒼い月さんの『咲夜さんとおぜうさまの話』

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レミリア咲夜が初めて出会った時の話。

 

墨絵で血まみれな咲夜さんと血まみれなレミリアオリキャラの異端審問官みたいなおっさん、咲夜さんに理解がない咲夜の母親などが描かれてどのキャラも狂気が感じられて好き。串刺しにされてバラバラにされてもまだ死なないようなレミリアなんかを見ると久しぶりに”カリスマあふれるお嬢様”を見たような気がしてきた。

誰にも認めてもらえずに異端としてでしか人間社会で生きてこれなかった咲夜さんレミリアと出会う事で希望を見出すみたいな。 

 

いやまぁ結構グロテスクな漫画なものの、こんな風に血まみれで残酷な咲夜さんっていいよね。って思うような本。

最後はこれだけ読むと唐突なものに感じてしまうけども、これは『咲夜の淹れてくれた紅茶』と繋がっている部分だと思うのでこっちと合わせて読んだ方がいいよたぶん。

 

そういえば、他にどんな作品を描いているのだろう?と思って調べてみると割とあれな18禁ものを描いている作者さんだったりするのは稀によくある話ですよね…