東方同人誌感想とか書いてみよう 333冊目

空中セピアさんの『安楽椅子に乗っかって』

図書館でのパチュリーとアリスのちょっとした会話な本。

本当になにげない会話をしているだけの本だけでも、その言葉や行動の裏側まで考える事が出来るような作品。

本当にパチュリーは雨を降らせていたのか？とか降らせていたのかアリスのためにわざわざ雨を止めた理由は？とかアリスが何も言わずに帰った理由は？みたいな事を少ない言葉と少ない描写から色々と想像する楽しさ。

あとこの表紙のパチュリーなんかすごい好き。