東方同人誌感想とか書いてみよう 327冊目
ハテナさんの『春と修羅』
幽香の事を想うものの相手にされてない…と感じ悶々とするアリスの話。
幽アリ本。色々と苛々しているアリスに突っ込みを入れる霊夢がいい味を出している。そしてはっきりと物事を言えずに幽香の人形を作る事でそこに感情をぶつけようとするアリスのきもちわるさがいいよね。
幽香のイメージは二次創作のおかげで容赦無いサディストというイメージが定着してしまっているものの(あ、原作もそんなに変わらないか)、この作品の幽香はそこまでアリスをいじめぬくわけでもなくちょっとした意地悪をする程度。いや、でも最後のページ見るとアリスにやっぱりひどい仕打ちをしているか、まぁアリスがこれで満足しているなら…ね。