小匙三杯さんの『きみと見る春』
魔法使いになることにしたんだ、と魔理沙は霊夢に言い…。
鈴奈庵25話前に描かれた作品なので霊夢の反応は最初はそっけない感じ(鈴奈庵の前に描かれた作品で鈴奈庵な事を考えるのはやめよう)。
でも”自分は魔理沙みたいにそんな事を考えてなかった。同じものを見てきて、同じように感じてたつもりだったのに”という本音が段々と出てくる。
そこいらで魔理沙は”魔法使いになる事にした”って言葉が霊夢の反応が見たいためについた嘘だと明かして…。
最後まで読むと魔理沙が”魔法使いにならない”選択をした話だとわかるし、その過程での霊夢と魔理沙の本音を聞ける話でもあったり。こういってきちんと物事を言い合えるのはれいまりだからこそだと思う。