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東方同人誌感想とか書いてみよう 218冊目

草枕とさんの『われ幻の魚を見たり!』

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幻想郷に流れついてくるあるゴミ、それを見かねた紫は一計を案じ…

そのゴミを巡る幻想郷の人々達のいろいろな話。

 

以下ネタバレっぽいし一応反転。

 

紫達が見たゴミは早苗が言うようにUHFアンテナ。それをうわさ話と一緒に尾ひれをつけて流した事でUHFアンテナを見たことがない幻想郷の住人には巨大魚の骨に見える。という解釈をすると全体が一応すんなり解釈できると思いつつも、にとり達のところにあった”頭までついているUHFアンテナ”や”骨の髄までしゃぶってないだけさ”って台詞が説明つかなくなる。アンテナをしゃぶってもおいしくないだろうに…

これはもう紫の能力かなんかで”見たい人には見たいものとして見える”ようになっていると無理矢理解釈した方がいいような気もするけどもそこまで考えるのも野暮な作品。とも思ってしまう。

まぁ余計な解釈は差し置いて最後の見開きの早苗さんがいい顔しているで終わらせよう(投げやり)