東方同人誌感想とか書いてみよう 88冊目
霊夢「心が読めるって言うのね?喋る手間が省けて楽だわ」
文 (何と言うことでしょう。心を読む妖怪がいたなんて。
……ふむふむ。面白い記事が書けそうです)
霊夢 「……ニヤニヤ」
さとり 「……『さーてどうやって退治しようかな』」
霊夢 「もっと心を読んで」さとり 「……『こんな弾幕が良いのかなー』
……『それともあんな弾幕が』」
この「もっと心を読んで」という台詞がさとりにとって”わからない台詞”だったのでわざわざさとりが博麗神社まで霊夢にまた会いに来るという話。そしてさなれい本。
霊夢と少し話すことで霊夢の事がますますわからなくなり、”他人に興味がない”というような事だけ分かったさとり。そしてそんな事には特に関心も持たない霊夢。
この誰にも関心を持たない事でみんなの興味、好意の対象になっている霊夢がいい。この霊夢は誰ともくっつくことがないんだろうなぁって思う。